豊富な料金プランや店舗によるアフターサポートが魅力の「イオンモバイル」ですが、利用したいけど手続きや設定が面倒くさそうと感じている方は多いのではないでしょうか?
そこで今回は、イオンモバイルをWEBから申し込みする流れと、事前に準備するものや初期設定方法など、利用する上で必要な一連の流れを画像付きで詳しくご紹介いたします。
申し込む前に準備するもの
イオンモバイルのSIMの申し込みには事前に準備するものがあり、その内容は申し込むSIMの種類やMNPの有無で異なります。
データ専用SIM・SMS付データSIM単品の申し込みには、決済に必要なクレジットカードのみで契約が可能ですが、通話SIMの場合には本人確認書類が必要になります。
また、番号そのままで他社から乗り換える場合など、MNPで申込む場合にはMNP予約番号を事前に取得する必要があります。
クレジットカードをお持ちでない方は、比較的審査が通りやすいといわれている「イオンカード」がおすすめ。
公式サイト:イオンカード
データ専用SIM・SMS付データSIM
090・080の音声通話ができないデータ専用SIMもしくは、SMS機能付きデータSIMを申し込む場合に準備するものは以下になります。
- クレジットカード
イオンモバイルでは契約者本人名義以外のクレジットカードでも支払いが可能なようです。
利用可能なクレジットカードはイオンカード、ビザカード、マスターカード、JCBカードとなります。
デビットカードでの利用はできません。
音声通話SIM(MNP利用なし)
090・080の音声通話機能が付いたSIMカードで、番号を新規で取得する場合(MNPなし)に準備するものは以下となります。
- クレジットカード
- 本人確認書類
決済に必要なクレジットカードと運転免許書などの「本人確認書類」が必要となります。
本人確認書類は、契約者の氏名や生年月日、現住所の記載があるもので、お申込み書に記載した情報と一致する本人確認書類の提出が必要です。
関連情報:音声通話SIMの契約で必要な「本人確認書類」とアップロード方法について
音声通話SIM(MNP利用あり)
090・080の音声通話機能が付いたSIMカードで、現在お使いの電話番号をそのまま利用する場合、事前に準備するものは以下となります。
- クレジットカード
- 本人確認書類
- MNP予約番号
MNPで通話SIMを申し込む場合は、決済に必要なクレジットカードと運転免許書などの「本人確認書類」、MNPに必要な「MNP予約番号」を事前に準備する必要があります。
本人確認書類は、契約者の氏名や生年月日、現住所の記載があるもので、お申込み書に記載した情報と一致する本人確認書類の提出が必要です。
イオンモバイルでは、MNP予約番号の有効期限が10日以上残っている必要があります。MNP予約番号の取得後はできるだけ早く手続きするようにしましょう。
関連情報:音声通話SIMの契約で必要な「本人確認書類」とアップロード方法について
関連情報:MNP予約番号の取得方法と各キャリアの受付窓口について
イオンモバイルの申し込み・登録の流れ
事前に準備するものが揃ったらイオンモバイルを申し込みしていきます。
イオンモバイルは一部の店舗でも申し込み可能ですが、周辺にイオンがない方はインターネットからの申し込みが便利なのでおすすめです。
イオンモバイルをWEBから申し込む場合のおおまかな流れは以下になります。
Step 1.商品の選択
↓
Step 2.会員登録もしくはログイン後に購入
↓
Step 3.料金プラン選択と本人確認(通話SIMのみ)
↓
Step 4.商品の受け取り
家にいながら簡単に申し込みやSIMや機器の受け取りができるようになっています。
初期設定も自分自身で行う必要がありますが、設定方法についても後ほど詳しくご紹介していきます。
なお、掲載する画像や申し込みの流れは若干異なる場合もありますので、イオンモバイルの公式サイトにてご確認をお願いいたします。
イオンモバイル公式サイトから申し込む
イオンモバイルの公式サイトにアクセスして新規申し込みします。
利用するプランや追加するオプションサービス、端末をセットで購入する場合は購入する機種などを決めておきましょう。
公式サイト:イオンモバイル
購入する商品・SIMサイズなどを選択
申込み方法や申し込み内容、SIMの種類、SIMのタイプ、SIMのサイズを選択します。
ネットで申し込む場合は、申込み方法は「WEBで申込む」にチェックを入れましょう。
SIMや端末の単品購入やスマートフォンとSIMをセットで購入することもできます。
ご希望の商品を選び「この内容で申込む」をクリックすると、購入手続きへ画面へ移動します。
そのまま申し込みの場合は「購入手続きへ」をクリックしましょう。
イオンスクエアメンバーへログイン/新規登録
イオンスクエアメンバーIDが必要となるため、ログインまたは新規登録します。
イオンスクエアメンバーに登録済みの方はそのままログインし、メンバーIDを持っていない方は新規メンバー登録を行います。
イオンスクエアメンバーの登録は、イオンスクエアメンバーID、パスワード、メールアドレス、名前、電話番号、生年月日、住所などの情報を入力し登録します。
次に注文方法の指定やお届け日時の指定をして、カード情報を入力すればイオンモバイルのSIMカードは注文完了となります。
料金プラン・オプションの選択
イオンモバイルのSIMを利用するには、SIMカードの購入手続きのほかに、別途回線契約が必要になります。
ご注文受付の画面が表示されるはずなので、「ご契約手続き」をクリックして回線契約の手続きを行います。
利用するプラン(高速データ容量)や追加するオプションサービスを選択します。
契約者情報の入力・本人確認書類アップロード
契約者氏名、生年月日、住所、電話番号、メールアドレスなどの契約者情報を入力します。
通話SIMを申し込みの方は、本人確認書類のアップロードを行います。
住所や名前など入力間違いがないか確認し、問題なければ「月額課金用決済手続きへ」をクリックします。
次に、毎月の料金を支払うクレジットカード情報を入力します。
クレジットカードを登録すればイオンモバイルの申し込みは完了となります。
SIMカードもしくは端末と月額利用料金の両方でクレジットカード登録が必要になるため、若干面倒に感じるかもしれませんが、トータルでも時間はそんなにかかりませんので簡単に申し込めるかと思います。
MNPで契約した方は、開通が完了してから商品が届くまでの間、お持ちの端末が利用できなくなります。
公式サイト:イオンモバイル
イオンモバイルの初期設定(APN)について
Android OSを搭載したスマートフォン・タブレット端末と、iPhoneもしくはiPadでイオンモバイルのSIMカードを使用するための初期設定(APN)の手順についてまとめました。
iOSのAPN設定方法
iOSのAPN設定にはWi-Fi環境が必要ですので、設定の際はWi-Fi接続が可能な場所で行いましょう。
イオンモバイルのAPN設定のおおまかな流れは以下になります。
1.SIMカードを挿入
端末の電源をOFFにして付属のSIMピンを使用し、iPhoneもしくはiPad端末にイオンモバイルのSIMカードを挿入します。
SIMカードを挿入できたら、電源を入れてWi-Fiに接続します。
↓
2.構成プロファイルをダウンロード
下記ページから構成プロファイルをダウンロードします。
イオンモバイルで購入したSIMタイプやiOSのバージョンによってダウンロードするプロファイルが異なりますので、タイプ・バージョンに合ったプロファイルをダウンロードしてください。
↓
3.インストール
ダウンロードしたプロファイルをインストールします。
↓
4.設定完了
ホーム画面に戻り実際に接続できるか実際に確認してみましょう。
iOS版 イオンモバイルのAPN設定方法の詳しい情報はこちら
AndroidのAPN設定方法
Android端末のAPN設定のおおまかな流れは以下となります。
イオンモバイルのSIMは「タイプ1」と「タイプ2」の2種類あるため、入力するAPNの設定情報は異なりますが、一連の流れは一緒ですので契約したSIMタイプに合わせて設定を行って下さい。
1.SIMカードを挿入
端末の電源をOFFにして、イオンモバイルのSIMカードを挿入します。
SIMカードを挿入できたら電源を入れてます
↓
2.APN設定画面を開く
APNの設定を行うために設定画面を開きます。
端末によって設定画面名や手順が異なりますので、詳細については取り扱い説明書などをご確認ください。
↓
3.APNの設定
アクセスポイントの編集画面にて下記情報を入力します。
申し込んだSIMタイプに合わせてAPNの設定を行いましょう。
【SIMタイプ 1】
名前:イオンモバイル(任意)
APN:i-aeonmobile.com
ユーザ名:user
パスワード:0000
認証タイプ:PAPまたはCHAP
【SIMタイプ 2】
名前:イオンモバイル(任意)
APN:n-aeonmobile.com
ユーザ名:user@n-aeonmobile.com
パスワード:0000
認証タイプ:PAPまたはCHAP
APNの設定情報を入力したらアクセスポイントを保存し、追加したイオンモバイルのアクセスポイントを選択します。
↓
4.設定完了
ホーム画面に戻り実際に接続できるか実際に確認してみましょう。
Android版 イオンモバイルのAPN設定方法の詳しい情報はこちら
イオンモバイルについて
イオンモバイル(AEON MOBILE)は、イオンリテールが提供するドコモの通信網を利用したMVNOサービスで、他社にも負けない低価格の料金と、音声プランは500MB/月~50GB/月の大容量プランまで豊富に取り揃えているのが特徴です。
格安SIMだけでなく、スマートフォンやモバイルWi-Fiルーターなども購入することもでき、電話サポートやセキュリティ、端末の安心保証サービスなど有料オプションサービスも提供します。
また、全国213店舗あるイオン店舗で故障修理受付や料金プラン変更等のサポートを行うなど、イオンモバイルならではの手厚いサポート体制が強みのMVNOとなります。
特徴・サービス内容
イオンモバイルの特徴やサービス内容をまとめています。
イオンモバイルだからできるアフターサポートも
最近では実店舗を展開するMVNOも増えてきていますが、イオンモバイルは全国213店舗あるイオン店舗にて故障修理受付や料金プラン変更等のアフターサポートも行っていくので、格安SIMやスマートフォンを購入してからも、しっかりとサポートしてくれます。
格安スマホのことで何かわからないことがあっても、無料相談できるので年配の方などスマートフォン初心者には嬉しいですよね。
プラン数が豊富で使い方いろいろ
MVNOサービスの中でプラン数が多いDMM mobileでもデータ通信プランと音声通話プランを合わせて20ほどですが、イオンモバイルはシェア音声プランも合わせると29のプランと非常に充実しています。
音声プランは500MB/月から50GB/月まで選ぶことができるので、普段あまりインターネットを利用しないライトユーザーからインターネットや動画視聴の頻度が高いヘビーユーザーまで対応できるプランを揃えています。
ただし、50GB/月の音声プランは月額料金が14,800円と料金は高くなるので、音声通話SIMでLTE使い放題プランで月額2,980円のU-mobileと比較検討してみるのも良いかと思います。
嬉しい機能も充実
他社からも電話番号そのままで乗り換えができる、MNP(モバイル番号ポータビリティ)に対応、使い切れなくて余ってしまった高速通信容量は翌月に繰り越しができたり、高速通信のオン・オフ機能で無駄なくデータ容量が使えたりと、あったら嬉しい機能がしっかりと提供されています。
解約金や契約期間の縛りはなし
イオンモバイルは解約金や契約期間の縛りがないため、いつ解約しても解約金が無料となります。
気軽に利用しやすく、初めてMVNOの格安SIMを利用する方でも安心して利用することができます。
料金プラン
イオンモバイルでは、「データプラン」「音声プラン」「シェア音声プラン」を提供しています。
「データプラン」は1GB/月~、「音声プラン」は500MB/月~利用可能となります。
他社と比較してもプラン数が豊富で、データ容量を細かく選ぶことができるので自分のデータ使用量に合わせて最適なプランを選びやすいというメリットがあります。
通信容量上限 | 音声プラン | データプラン | シェア音声プラン |
---|---|---|---|
500MB/月 | 1,180円 | – | – |
1GB/月 | 1,280円 | 480円 | – |
2GB/月 | 1,380円 | 780円 | – |
4GB/月 | 1,580円 | 980円 | 1,780円 |
6GB/月 | 1,980円 | 1,480円 | 2,280円 |
8GB/月 | 2,680円 | 1,980円 | 2,980円 |
12GB/月 | 3,280円 | 2,680円 | 3,580円 |
20GB/月 | 5,980円 | 4,980円 | 6,280円 |
30GB/月 | 7,980円 | 6,980円 | 8,280円 |
40GB/月 | 10,800円 | 9,980円 | 11,100円 |
50GB/月 | 14,800円 | 13,800円 | 15,100円 |
公式WEBサイト:イオンモバイル
※実際の情報とは異なる場合がありますので、詳細は各WEBサイトをご覧ください。
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