GMOとくとくBB SIMの特徴
GMOとくとくBB SIMは、ドメイン名登録事業やレンタルサーバー事業のほか、WiMAX2+などの通信事業も展開するGMOインターネット株式会社が提供するMVNOサービスです。
データ専用SIMと音声通話SIMを提供。MNPで不通期間がほぼなく他社から番号そのままで乗り換えることもできます。
SIM単品だけでなく、SIMフリースマートフォンも取り扱っているため、GMOとくとくBBの格安SIMとセットで購入することも可能です。
6GBと12GBの大容量プランはSIMを追加することで、複数のSIMを利用することができ、他のデバイスや家族での利用で通信容量をシェアすることも可能。
2016年9月13日からは、スタンダードプラン(3GB、6GB、12GB/月)で直近3日間の通信量による速度制限が撤廃され、より使い勝手が良くなりました。
便利なオプションサービスも用意されている
GMOとくとくBB SIMでは、「BIGLOBEでんわ 通話パック60」や「公衆無線LANオプション」など、便利でおトクな有料オプションサービスを提供しています。
以下ではオプションサービスの内容や料金をご紹介いたします。
BIGLOBEでんわ 通話パック60
国内の通話料金が半額になる通話アプリ「BIGLOBEでんわ」に、1,200円分の国内通話(最大60分)が利用できるおトクな「通話パック60」が登場。通常よりも安く電話をかけることができます。
「通話パック60」の料金は月額650円。
国内通話料:10円(不課税)/30秒、国際通話料:20円(不課税)/30秒。
公衆無線LANオプション
ワイヤアンドワイヤレス社が提供する公衆無線LAN接続サービスで、カフェやホテルなど様々な施設やエリアで最大300Mbpsのブロードバンド通信を利用することができます。
「公衆無線LANオプション」の料金は月額362円。
永年割引キャンペーンでよりおトクに!
GMOとくとくBB SIMが実施する「永年割引キャンペーン」は、初月の月額料金が無料になるだけでなく、プランによって最大270円/月安くなるおトクな内容となっています。
スタンダードプランのお申込みで以下の金額の永年割引が適用されます。
音声SIMの割引
3GB:100円 / 6GB:160円 / 12GB:270円
データ/SMS SIMの割引
3GB:100円 / 6GB:110円 / 12GB:210円
キャンペーン対象
永年割引キャンペーンバナーの表示されているページより、SIM接続サービス スタンダードプランにお申込みいただいた方
※キャンペーンが終了していたり内容が変更されている場合がありますので、詳細はGMOとくとくBB SIMの公式サイトにてご確認ください。
公式WEBサイト:とくとくBB SIM
プラン・料金
GMOとくとくBBの格安SIMプランは「音声 SIM」「データ SIM」「SMS SIM」から選ぶことができます。
SMS SIMの料金はデータ SIMの料金+120円となります。
6GB、12GBのプランは、シェアSIMを追加することで通信容量を分け合うことができます。シェアSIMは6GBで2枚、12GBで4枚まで追加が可能です。
プラン | 月額料金 | 最大通信速度 | 通信容量上限 | SIM枚数 |
---|---|---|---|---|
データ SIM 3GB | 880円 | 375Mbps | 3GB/月 | 1枚 |
データ SIM 6GB | 1,430円 | 375Mbps | 6GB/月 | 最大2枚 |
データ SIM 12GB | 2,680円 | 375Mbps | 12GB/月 | 最大4枚 |
音声 SIM 3GB | 1,580円 | 375Mbps | 3GB/月 | 1枚 |
音声 SIM 6GB | 2,130円 | 375Mbps | 6GB/月 | 最大2枚 |
音声 SIM 12GB | 3,380円 | 375Mbps | 12GB/月 | 最大4枚 |
初期費用
その他の費用
オプション
通話パック60月額650円
最低利用期間
データ通信専用SIM、SMS機能付きSIM:なし
音声通話SIM:12カ月間
解約事務手数料
データ通信専用SIM、SMS機能付きSIM:なし
音声通話SIM:最低利用期間内での解約は8,000円
GMOとくとくBB SIMと他社の比較
GMOとくとくBB SIMと他社MVNOサービスの料金やサービス内容などを比較してみたいと思います。
料金の安さを比較
GMOとくとくBB SIMが実施する「永年割引キャンペーン」により、毎月の料金が安く通常よりも安く利用することができます。
使い勝手の良い3GB/月のデータ専用SIMの場合はキャンペーン適応で月額780円となります。
業界最安値にこだわる料金の安さが売りの「DMM mobile」の3GB/月プランでも月額850円なので、料金は非常に安いと言えそうです。
また、初月無料になる特典がある「楽天モバイル」の3.1GB/月プランは月額900円となるので、GMOとくとくBB SIMのほうがお得感があります。
キャンペーン適用という条件はありますが、単純に安さを求めるなら「GMOとくとくBB SIM」という選択もアリだと思います。
プランを他社と比較
MVNOのプランは1GB/月の少ない容量から10GB/月の大容量なものまで幅広いプランが魅力ですが、MVNO全体で見てみるとGMOとくとくBB SIMのプランは充実しているとは言えません。
選べる高速通信量が豊富な「エキサイトモバイル」の定額プランでは、1GB/月~50GB/月までの8つのデータ容量から選ぶことができます。
さらに定額プラン以外にも、使った分だけ支払う「最適料金プラン」も用意されており、無駄なく利用することができます。
毎月ある程度パケットを使用する方は「GMOとくとくBB SIM」がおトクですが、普段からメールやLINE、SNSの閲覧、ちょっとしたブラウジング中心のライトユーザーの場合は選べるデータ容量が豊富な「エキサイトモバイル」や「DMM mobile」のほうが、より安く運用できる可能性が高いでしょう。
その他にも、500MB/月のプランから提供する「mineo」や「もしもシークス」なども比較検討してみると良いかと思います。
サービスの充実度を比較
GMOとくとくBB SIMでは「BIGLOBEでんわ 通話パック60」や「公衆無線LANオプション」のほか、「留守番電話」や「割込通話」などの通話オプションサービスも提供していますが、MVNO全体で見れば決してサービスが充実しているとは言えません。
サービスが充実している「楽天モバイル」では、「5分かけ放題オプション」や、スマートフォン端末にデータ通信と5分かけ放題オプションの料金がセットになった「コミコミプラン」のほか、「スマホサポート」「端末補償」などのアフターサポートも充実しています。
もちろん「留守番電話」「キャッチホン」「転送電話」などの音声通話オプションも提供しているので契約・購入後も安心して利用しやすいのが魅力です。
公式WEBサイト:とくとくBB SIM
コメント