IIJmio(みおふぉん)の解約方法と気になる違約金

IIJmio(みおふぉん)の解約方法と気になる違約金 MVNOの基礎知識

この記事ではIIJmio(みおふぉん)のデータ専用SIMを契約していた管理人が実際に解約した流れを画像付きで詳しく解説いたします。

また、解約またはMNP転出する際に気をつけなくてはならない最低利用期間や違約金(音声通話機能解除調定金)についてもご紹介いたします。

これから解約をお考えの方はもちろん、これからIIJmioのSIMカードを申し込む予定の方にもご参考いただけたら幸いです。

なお、実際の解約手続き方法とは異なる場合があるので、公式サイトの案内に従って手続きを進めてください。
 

IIJmioの最低利用期間と違約金について

IIJmio(みおふぉん)の最低利用期間は利用開始日の翌月末日までとなりますが、音声通話機能付きSIMカードの場合は利用開始から12ヶ月以内に解約やMNP転出した場合、音声通話機能解除調定金が発生します。

IIJmio通話SIMの音声通話機能解除調定金

▲ 音声通話機能解除調定金の算出方法

音声通話機能解除調定金の算出方法は、(12ヶ月-利用開始月を0ヵ月とした利用月数)×1,000円(税抜)となります。

2017年4月に利用開始した場合の例で見ると、4月(利用開始月)に解除(解約、MNP転出、音声通話機能付きSIMカードを削除)すると12,000円(税抜)の音声通話機能解除調定金が発生することになります。

逆に利用期間が長ければ音声通話機能解除調定金額は少なくなるので、2017年10月に解除した場合は6,000円(税抜)と安くなります。

また、大手キャリアのように契約期間の自動更新などはないため、13ヵ月目以降の解除には「音声通話機能解除調定金」が発生することはありません。

データ専用SIMもしくはSMS機能付きデータSIMについては、最低利用期間である利用開始日の翌月末日まで利用すれば違約金などはないので、IIJmioの回線速度を試してみたい方にもおすすめ。
 

IIJmio(みおふぉん)の解約方法

IIJmioの解約方法をご紹介いたします。

IIJmioの解約もしくはMNP転出は公式サイトから手続きできるので、時間があるときにスマートフォンやPCから行いましょう。
他社へMNP転出される方は解約ではなく、MNP転出の手続きが必要になるので注意しましょう。

また、解約手続きには、mioID(もしくは登録メールアドレス)とmioパスワードが必要となります。

※今回はスマートフォン画面から手続きを行っています。

公式サイトの会員専用ページへ

まずはIIJmio公式サイトの会員ページへアクセスして会員ページに移動します。

スマートフォンからアクセスしている場合は画面右上にあるメニューアイコンをタップするとログインボタンが表示されるので、mioIDもしくは登録メールアドレスとパスワードを入力してログインして、会員専用ページへと移動します。

会員専用ページから解約手続きへ

会員専用ページ内に「サービスのご解約」というテキストリンクがあるのでタップします。

サービス解約画面

サービスの解約画面では、解約に関する説明などが記載されているので目を通しておきましょう。

解約手続きを進めるには、解約するサービスコードにチェックを入れて「次へ」を選択して進むと注意事項や最短解約日などに関する記載があるので、確認できたら、さらに次へ進みます。

内容確認と解約理由の画面

内容確認と解約理由についての画面に移動します。

解約理由やご意見、移行先サービス名など選択する項目がありますが、回答しなくても問題ありません。
「解約申し込み」ボタンをタップすれば解約申し込みは完了となります。

解約申し込み完了画面

登録メールに「IIJmioサービス 解約お申し込み承りのお知らせ」が届くはずなので、受信したら確認しておくようにしましょう。

これでIIJmioの解約手続きは完了となります。
 

SIMカードの返却

IIJmioのSIMカードは所定の住所に返却する必要がありますので、SIMカードを封筒などに入れて返却するようにしましょう。

IIJmioの場合は返却期限などはないため、紛失してしまった場合は見つかってからの返却で問題ないようです。
また、返却しなかった場合でも請求等はないようです。

SIMカードの返却先は下記になります。(2018年9月11日時点)

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〒143-0006
東京都大田区平和島3-6-1
東京団地倉庫A-2 棟 住友倉庫内
IIJ モバイル 解約受付センター
TEL:0570-09-4400
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コピー用紙にSIMカードを貼り付けて返却した

管理人は上記写真のように、コピー用紙にSIMカードを貼り付けて返却しました。
SIMカードはレンタル品という扱いになるため、返却可能な場合は返却するようにしましょう。

以上が解約手続きからSIMカード返却までの流れでした。

IIJmioは解約理由や移行先サービス名などの入力欄がありましたが、任意となるため非常に簡単に解約することができました。

MVNOによっては解約が面倒なケースもありますが、IIJmioは解約も簡単で親切な印象ですので、これからIIJmioのSIMカードをご検討されている方は安心して申し込みができると思います。

公式サイト:IIJmio

IIJmioのサービス紹介ページへ

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