コミュニケーションアプリや音楽配信サービスなどを提供する「LINE」がMVNO事業に参入すると発表がありました。
サービス名は「LINE MOBILE」で、NTTドコモの回線網を利用しサービス提供する形となり、料金は月額500円から。
特徴は、コミュニケーションアプリ「LINE」の無料通話やチャットが通信料にカウントされず、使い放題となります。
また、FacebookやTwitter利用時に発生する通信料も無料。
さらに「LINE MUSIC」などのストリーミング型の音楽配信サービスも通信料が無料となる予定のようです。
現時点では具体的なサービス内容は不明な点が多いですが、「LINE MOBILE」について詳しい情報が公開され次第、随時更新いたします。
月額500円台で利用できる主要MVNOサービス
「LINE MOBILE」の登場でさらに選択肢が増えそうですが、すでにサービス提供しているMVNOサービスで、月額500円台から利用できる格安SIMプランをご紹介したいと思います。
楽天モバイル
最大受信速度200kbpsながら、音声通話付きで月額1,250円からと、格安で利用できるのが特徴です。また「楽天でんわ」を申し込むことで通話料が半額になったり、端末同時購入で申し込むと楽天スーパーポイントが貯まったりと楽天が提供しているサービスだからこそのメリットも多いのが嬉しいポイントです。
データSIMのみの場合、月額525円~と他社と比較しても最安値クラスの格安料金で提供しています。
あらたに、5分以内の国内通話なら何度でもかけ放題になる「5分かけ放題オプション」や○○○@rakuten.jpのメールが無料で利用できるなど、さらにサービスが充実しました。
楽天モバイルでは、通信容量上限が200kbpsながら「データSIM ベーシックプラン」が月額525円から利用することができます。
DMM mobile
業界最安値クラスの格安プランから大容量のプランまで、多彩なプランがあるので、自分のデータ使用量に合わせてプランを選ぶことができます。
音声通話も対応しているので、キャリアからの乗り換えも問題なさそうです。
また、低速時でも快適に繋がる、「バースト機能」や一部の大容量プランの場合、高速データ通信容量を分け合える、「シェアコース」や「端末交換オプション」「セキュリティオプション」などサービスも充実している点も特徴的です。
業界最安値に強いこだわりがあり、他社が料金を下げると、それ以上に料金を安くすることが多くあり、とにかく毎月の携帯料金を抑えたい方にはオススメのMVNOとなります。
DMM mobileでは、「データSIMプラン 1GB」が月額590円から利用可能となっていますが、4月1日から料金がさらに安くなるため、料金変更後は月額480円から利用可能となります。
FREETEL
2015年7月からfreetel mobileからFREETELという新しいブランドとなり、データ使用量に合わせた6段階の新料金プランもスタートしました。
FREETELは、とにかく格安を売りにしているMVNOで、業界最安値の月額299円(100MB)から利用することができます。
また、データ量は100MB~10GBの6段階の価格設定となっており、使った分だけ無駄なく利用することができるため、普段あまりインターネットをしない方や毎月のデータ使用量にバラつきがある方でも安心して使用することができます。
8月からは音声通話の国際ローミングに対応したため、海外でも音声通話やSMSを利用できるようになりました。
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