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楽天モバイルを解約してIIJmioに乗り換える全手順を公開

楽天モバイルを解約してIIJmioに乗り換える全手順 オススメMVNO(格安SIM)

今回、筆者は2年近く契約(MVNOの頃からならもっと長い)していた楽天モバイルを解約して、IIJmioに乗り換えることにしたので、楽天モバイルの解約方法と他社(今回はIIJmio)に乗り換える方法について全公開します。

現在楽天モバイルを契約中で不満があり、他社へ乗り換えを検討されている方はご参考ください。

楽天モバイルを解約してIIJmioに乗り換えるおおまかな手順は下記になります。

  1. 楽天モバイルでMNP予約番号を発行する
  2. IIJmioのお申し込み手続き
  3. IIJmioに切り替え(楽天モバイルの解約)
  4. 乗り換え完了

他社への乗り換え(MNP)は、新たに契約した会社の回線に切り替わった時点で、乗り換え前に利用していた事業者とは自動的に解約となります。

詳しい乗り換え方法と、楽天モバイルからIIJmioに乗り換えようと思った理由について詳しくご紹介します。

楽天モバイルを解約してIIJmioに乗り換えようと思った理由

楽天モバイルを解約してIIJmioに乗り換えようと思った理由

長く利用してきた楽天モバイルの解約する理由と、乗換え先としてIIJmioを選んだ理由についてご紹介します。

なお、筆者は楽天会員でネットで物を買うときは、楽天市場をメインで利用しているユーザーで、毎年そこそこの金額をお買い物しています。

そのほかにも、下記の楽天サービスを利用中です。

  • 楽天カード
  • 楽天証券
  • 楽天銀行

また、旅行の際は楽天トラベルでの予約がメインで、過去には楽天マガジンや楽天Kobo、楽天ブックスを利用した経験があるほど、楽天のサービスをよく利用しています。

しかし、今回楽天モバイルを解約しようと決意した不満点が4つほどありました。

  • よく圏外になる(楽天回線エリア)
  • 通信状況が不安定になることが多い
  • 通話が途切れることが多い
  • Rakuten Linkが使いにくい

楽天モバイルを利用すると、特に楽天市場でのお買い物がお得になるので、楽天モバイルを利用することはかなりメリットが大きいのですが、事故など何かあったときなど、電話は時として命に関わるほど重要なものになることを考えると通話・ネットワーク品質に不満がある楽天モバイルを使い続けるのは厳しいと判断しました。

以前、iPhoneから電話をかけると発信できない現象が頻発していましたが、現在は改善されたものの、過去に利用していたドコモと比べると途切れることが多い印象でした。

また、建物の中に入ると圏外またはネットワーク環境が極端に悪くなり、「ネットが使えない…」ということが多く不満がありました。

楽天モバイルの場合、かけ放題サービスに加入している場合は「Rakuten Link」というアプリから発信する必要があるのですが、これ自体不満がありました。

MNOであるドコモやauはiPhoneの通話アプリからかけ放題による発信ができるのに、楽天モバイルはそれができません。
電話番号をコピー&ペーストしてRakuten Linkから発信するというシーンも多く、かなり面倒でした。

しかし、これは結果的に乗り換え先となったIIJmioにも同じことは言えます。

ではなぜRakuten Linkが使いにくいと感じたかというと、「広告の表示」でした。

電話しようとRakuten Linkを起動した際に大きく表示される広告や、発信・受信履歴一覧に表示される広告、発信しようと番号を入力している最中に、番号が表示されている部分に広告が表示されて広告が消えるまで番号の確認ができない広告など…。

楽天サービス訴求の広告ですが、広告があるため本来の目的である「電話をする」という行動が阻害されるためストレスを感じます。
SPUによるメリットが大きい楽天モバイルですが、これが原因で解約した場合、楽天市場よりもAmazonを使う機会が増えそうなので、個人的には本末転倒な気がしますが…。

もちろん、楽天モバイルには料金の安さや楽天市場でのお買い物がお得になるなどのメリットも大きいのも確かです。

楽天モバイルは毎月1000~2000円ほどで利用できた

携帯料金は月々1,000円~2,000円ほどで利用できていたし、回線が混雑する時間帯でも場所によっては快適にネットが利用できていました。
楽天回線エリアならデータ無制限なので、よくネットを利用する方であればメリットも大きいはずです。

不満点は、今後は増設・強化により改善されていくと思いますが、現段階では他のキャリア・MVNOを検討しようという決断に至りました。

そして、乗り換え先として検討したキャリア・MVNOは下記サービスでした。

  • IIJmio:安い料金と端末キャンペーンのお得感と満足度の高さが魅力
  • mineo:安い料金と他サービスが魅力
  • OCNモバイルONE:上記MVNOと比較すると、やや高いが安定性が魅力
  • ahamo:やや高いが速度や安定性が魅力

IIJmioやmineoはMVNOなので混雑時の速度は低下するのは心配ですが、料金が安く、ドコモとauの回線が選べる点は魅力。

OCNモバイルONEもMVNOですが、回線速度の評判が良く快適に使えそうですが、IIJmioやmineoと比べると料金はやや高めとなります。

ahamoは品質と価格のバランスが良いものの、MVNOと比べると料金は高いです。

この中から筆者が選択したのはIIJmioで、決め手となったのが料金と端末の安さでした。

IIJmioはMNPで他社から乗り換えると、対象者はIIJmioで取り扱うスマートフォンが格安で購入することができるキャンペーンをよく実施しているので、端末とセットで申し込む場合はかなりおすすめです。

料金は通話SIMの4GB/月のプランでも月額990円と安く、月500円の5分の通話定額を加えても月額1,490円程度です。

楽天モバイルでも平均、だいたい月々1,500円以上は使っていたので、そこまで携帯料金は変わらなそうです。

というわけで料金も安く、評判も良いIIJmioへ乗り換えたいと思います。

まず最初のステップとして、楽天モバイルでMNP予約番号を発行します。

楽天モバイルの解約方法(MNP予約番号の取得)

my楽天モバイルにログイン後、右メニューから「契約プラン」を選択

MNP予約番号発行のため、my楽天モバイルにログイン後、右メニューから「契約プラン」を選択。

「各種手続きはこちら」をクリック

契約プランが表示されるので、下にスクロールして、「その他のお手続き」の「各種手続きはこちら」をクリックします。

「他社へのお乗り換え(MNP)」にチェックを入れる

ポップアップで次の画面が表示されるので、「解約のお手続き」で他社へ乗り換えなら「他社へのお乗り換え(MNP)」にチェックを入れます。

解約の場合は「解約」にチェックを入れて「手続きへ進む」ボタンをクリックします。

「MNP予約番号を発行する」ボタンをクリック

筆者の場合、アンケート画面が表示されたので、とりあえず記入してみました。
手続きを進める場合は「MNP予約番号を発行する」ボタンをクリックします。

これでMNP予約番号の発行は完了です。
MNP予約番号と有効期限が表示されるので、メモするなどして覚えておきましょう。

MNP予約番号発行後に、MNPで他社回線に切り替えが完了した時点で、楽天モバイルは自動的に解約となります。

IIJmioへの乗り換え方法

解約する楽天モバイル側でMNP予約番号の発行が完了したので、次は乗り換え先となるIIJmioの申し込み手続きを行います。

IIJmioの公式サイトから申し込み

IIJmioの公式サイトにアクセスして、右上の「ご購入・お申し込み」ボタンをクリックします。

「事前支払いしたものはない」を選択

「量販店やオンラインショップなどで、事前支払いされたものはありますか?」と表示されるので、通常は「事前支払いしたものはない」で大丈夫です。

IIJmioの申し込みには、お支払いに必要なクレジットカードや免許証などの本人確認書類など必要なので、準備しておいてください。

申込み内容を選択

申込み内容を選択します。

今回は楽天モバイルからのMNPなので、「他社から乗り換え(MNP)」にチェックを入れて「次へ」と進みます。

必要な情報を入力

そのほか、下記内容を選択します。

・利用するSIM
・端末同時購入の有無
・SIMカードの種類
・料金プランの選択
・利用する回線(docomoまたはau)
・申し込む通話定額サービス
・利用者

選択後、「次へ」ボタンをクリックします。

端末セット購入の場合は、同時購入する端末を選択

端末セット購入の場合は、同時購入する端末を選びます。

支払い回数を選択して「次へ」

支払い回数を選択して「次へ」で進みます。

オプションサービスの選択画面に切り替わるので、必要なオプションがある場合は選択してください。

お申し込み内容の確認画面が表示されるので、問題なければ「次へ」ボタンをクリックします。

重要説明事項の確認

内容の確認と、重要説明事項の確認を行います。

内容を確認して「次へ」ボタンをクリックします。

MNP転入元の情報を入力する

転入元の電話番号の名義人を選択して、MNP転入元となる下記情報を入力します。

・性別
・生年月日
・電話番号の名義人
・住所
・連絡先電話番号
・MNP電話番号
・MNP予約番号
・MNP予約番号有効期限

完了後、次へ進むと内容確認画面が表示されるので、問題なければ次へ進みます。

ログインまたは新規登録

mioIDを持っている方はログインします。

持っていない方は案内に従って新規登録手続きをしてください。

本人確認書類のアップロード

本人確認書類のアップロードを行います。
登録する書類を選んでデータをアップロードしてください。

本人確認書類のアップロード完了後、内容の最終確認を行い、問題なければ申し込みします。

これでIIJmioのMNPを利用した申し込みは完了となります。

筆者の場合はmioIDを持っていたので支払い方法の登録は不要でしたが、通常であればクレジットカード情報の入力が必要になるので、案内に従って登録してください。

楽天モバイルからIIJmioに乗り換え手順

楽天モバイルからIIJmioに乗り換え手順

SIMカードや端末が届いたら開通手続きと端末の設定を行います。
これを完了させないと通話やネットもできないので、早めに手続きしておきましょう。

なお、IIJmioは音声eSIMも提供しています。
eSIMであればSIMカードがなくても開通できるので、最短当日開通することも可能です。

ただし、eSIM対応の端末・機種かどうか確認しておくようにしましょう。

端末の設定

端末の設定

SIMカードが届いたら開通手続きを行います。
お申し込みした事業者からSIMカードと一緒にマニュアルも送られてくるはずなので、案内に従って開通手続きを行ってください。

IIJmioはオンデマンド開通センターに電話をかけて手続きを行います。

音声ガイダンスが流れるので、案内に従って電話番号とSIMカードのICCIDの下4桁の番号を入力すれば手続き完了です。

通常であれば、10分程度で開通するようです。

端末の設定

端末の電源をOFFにしてSIMカードを入れて電源をONにしてWi-Fiに接続します。

ここから端末から設定を行います。

iPhoneの場合はAPN構成プロファイルをダウンロードします。

Android端末の設定方法はこちらから確認できます。
IIJmioの初期設定(APN設定)

APN構成プロファイルをダウンロード

IIJmioのプロファイルダウンロードページにアクセスして、「構成プロファイルをダウンロード」ボタンをタップすると許可を求められるので、「許可」を選択します。

構成プロファイルのインストール

ダウンロード完了後、設定の「一般」→「VPNとデバイス管理」の(Celluar)IIJmioモバイルサービスを選択します。

インストール手順

「インストール」をタップしてパスコードを入力します。

インストール実行

インストールが完了すれば設定完了です。

構成プロファイルのインストール完了

開通手続きが完了していれば、これで繋がるはずです。
圏外になっている場合は、一度再起動すると繋がる場合があります。

以上で、楽天モバイルからIIJmioにMNPで乗り換える一連の流れでした。
今回はIIJmioへの乗り換えでしたが、基本的な流れは他のキャリア・MVNOでも同じなので、自分に合ったサービスをご利用ください。

IIJmioの公式サイトへ

楽天モバイルの公式サイトへ

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