U-mobileとb-mobileはどっちがオススメ?特徴や料金プランを比較

U-mobileとb-mobileはどっちがオススメ?特徴や料金プランを比較 MVNOの比較

格安SIMを提供するMVNOは様々なサービスがあり、ユーザーとしては自分に合ったプランやサービスを選ぶ際には、迷ってしまう方も多いかと思います。
そこで今回は、U-mobile(ユーモバイル)とb-mobile(ビーモバイル)に絞って料金プランや特徴について比較してご紹介していきたいと思います。
 

 

U-mobileとb-mobileの特徴について

U-mobileとb-mobileはドコモ回線を利用してサービスを提供しているMVNOです。
データ通信SIMと音声通話SIMどちらも提供していることや、SIMカードが届いてから任意のタイミングでMNP切り替えが可能であるなど共通する点もいくつかあります。

そんな2つのMVNOそれぞれの特徴を簡単にご紹介したいと思います。

U-mobile(ユーモバイル)の特徴

U-mobileの料金・プラン
U-mobile(ユーモバイル)は、ビデオ・オンデマンドサービス「U-NEXT」を運営する株式会社U-NEXTが提供するサービスです。
ドコモ回線を利用してサービスを提供しており、データ専用SIMと音声通話SIMどちらも提供しています。
スマートフォンのラインナップも充実しており、格安SIMとセットで購入することができます。

 

LTE使い放題プランがとってもおトク!

一番の特徴は、データ専用SIMの場合、LTE使い放題プランが月額2,480円から利用できる点で、他社と比較しても非常に安く、コストパフォーマンスが優れています。
音声通話SIMでも月額2,980円と非常に安いのが特徴です。

インターネットの利用頻度がとても高い方や動画を視聴される方、音楽聴き放題サービスを利用する方など、ヘビーユーザーにオススメのMVNOの一つとなります。

 

通話料金が半額になる無料アプリ「U-CALL」も提供

U-CALL

U-mobileは月額使用料金や初期費用など不要で通話料金が半額になるアプリ「U-CALL」も提供しており、通常よりも安く電話をかけることができます。
IP電話とは違い、通常の電話回線を利用するのでクリアで高品質な音声での通話が可能となります。

現時点ではb-mobileにはこのようなサービスは存在しないため、電話をよく利用される方はトータルの料金で考えるとU-mobileのほうが料金が安くなる可能性が高くなります。

 

セット購入できるスマートフォンが充実している

U-mobileのSIMカードとセットで購入することができるスマートフォンが他社と比較しても比較的充実しているのが特徴です。

U-mobileで販売している端末
機種 端末分割支払金(24回払い)
Blade V6 1,117円/月
arrows M02 1,242円/月
Desire 626 1,242円/月
Desire EY 2,200円/月
Mate S 3,325円/月
ZenFone2 laser 1,159円/月
Ascend G6 1,242円/月
ZenFone2 1,909円/月
Ascend Mate7 2,075円/月
BlackBerry Classic 2,075円/月
BlackBerry Passport 2,700円/月

 
※2016年1月時点での情報となりますので、セット購入できるスマートフォン端末の情報が変更されていたり、販売が終了している場合がありますので、詳細については公式WEBサイトをご覧ください。

 

b-mobileの特徴

d-mobile
b-mobileもドコモ回線を利用してサービスを提供しているMVNOで、基本料0円SIMや無料通話付きのSIM、iPhoneユーザー向けなど、様々なタイプのプランがありとても充実しています。
提供するSIMカードとスマートフォンやモバイルルーターなどとセット購入することも可能となっています。

プランは、月額500円から利用できる5段階定額プランを提供しており、使用した分だけ支払う無駄のないプランも提供しています。

 

おトクな5段階定額プラン「おかわりSIM 5段階定額」

おかわりSIM 5段階定額

b-mobileは、月に1GBから5GBまで使用可能な5段階定額プラン「おかわりSIM 5段階定額」を提供しています。
データ通信SIM、音声通話SIMどちらも対応しており、データ通信SIMの場合は月額500円~1,500円、音声通話SIMは月額1,300円~2,300円までと使用した分の支払いとなるため、無駄なくおトクに利用できるメリットがあります。

毎月のデータ使用量にバラつきがある方には非常にオススメのMVNOと言えるかもしれません。

 

SIMカードが届いてからMNP切り替えが可能に

b-mobileでは、SIMカードが手元に届いてからMNP切り替えが可能になりました。
U-mobileも同じようにSIMカードが届いてから任意のタイミングでMNP切り替えができますが、b-mobileでも対応し、スマートフォンが使用できない期間がほぼなく他社から番号そのままで乗り換えができるようになっています。

現時点では、即日MNPに対応したMVNOは多くはないため、番号そのままでMVNOの格安SIMに乗り換える場合はb-mobileやU-mobileは非常に便利といえます。

 

モバイルルーターとセット購入も可能

モバイルルーターとセット購入できる

b-mobileでは、モバイルルーターと5段階定額制プランのSIMとセットで提供しています。
ルーターなのでスマホやタブレットはもちろん、パソコンなどでインターネットを利用することができます。
また、5段階定額制プランなので使用した分だけの支払いで無駄なく利用できるメリットがあります。

※2016年1月時点での情報となりますので、セット購入できるモバイルルーター端末の情報が変更されていたり、販売が終了している場合がありますので、詳細については公式WEBサイトをご覧ください。

 

U-mobileとb-mobileの料金プランの比較

U-mobileとb-mobileの料金プランをデータ専用SIMと音声通話SIMをそれぞれ比較いたします。
料金の安さはもちろんですが、ご自身の毎月使用するデータ量を考え最適なプランを比較いただければと思います。

データ専用SIMプラン

U-mobile

プラン 月額料金 最大通信速度 通信容量上限
データ専用 1GB 790円 225Mbps 1GB/月
データ専用 5GB 1,480円 225Mbps 5GB/月
データ専用 ダブルフィックス 680円~900円 225Mbps 1GB/月~3GB/月
データ専用 LTE使い放題 2,480円 225Mbps 無制限

 

b-mobile

プラン 月額料金 最大通信速度 通信容量上限
おかわりSIM 5段階定額 500円~1,500円 150Mbps 1GB/月~5GB/月
b-mobile SIM ライトプラン 1,180円 150Mbps 3GB/月
b-mobile SIM 高速定額 1,980円 150Mbps 無制限

 

音声通話対応SIMプラン

U-mobile

プラン 月額料金 最大通信速度 通信容量上限
通話プラス 3GB 1,580円 225Mbps 3GB/月
通話プラス 5GB 1,980円 225Mbps 5GB/月
通話プラス ダブルフィックス 1,480円~1,780円 225Mbps 1GB/月~3GB/月
通話プラス LTE使い放題 2,980円 225Mbps 無制限
通話プラス LTE使い放題2 2,730円 225Mbps 無制限

 

b-mobile

プラン 月額料金 最大通信速度 通信容量上限
おかわりSIM 5段階定額 音声付 1,300円~2,300円 150Mbps 1GB/月~5GB/月
b-mobile SIM ライトプラン 音声付 1,980円 150Mbps 3GB/月
b-mobile SIM 高速定額 音声付 2,780円 150Mbps 無制限

 

 

U-mobileとb-mobileはどっちがオススメ?

結局どっちがオススメなの?という話しですが、どちらか一方がオススメとは一概には言えません。
毎月使用するデータ容量や利用する用途などは人それぞれ違うためです。

しかし、料金・プランを比較すると5段階制プランがある「b-mobile」のほうが使い勝手は良い場合がありそうです。

料金の安さなら「b-mobile」が良いかも

普段からあまりインターネットを利用しないライトユーザーや毎月のデータ使用量にバラつきがある方は「b-mobile」のほうが無駄な料金を払わなくて良いため安く抑えられる可能性があります。

データ通信SIMプランの場合、最低でもU-mobileは月額680円かかりますが、b-mobileは月額500円で済むため若干ですがb-mobileのほうが安くなります。

スマホとセット購入、電話をかける方は「U-mobile」が良いかも

U-mobileは通話料金が半額になる「U-CALL」や、音楽聴き放題アプリが付いたプランの提供、スマートフォン端末の取り扱い数が豊富な点などサービスが充実しています。

電話をよくかける方は「U-CALL」を利用すれば通常よりも安く電話をかけることができるため、b-mobileと比べて通話料金を含めたトータルの料金で考えると安くなるかもしれません。

また、スマホとセットで購入する場合もU-mobileは、自分の好みの端末を購入しやすいというメリットがあります。

ちょっと気になる点も

U-mobileとb-mobileは料金も安く魅力的な点も多いが、気になるのが通信速度です。
インターネットなどで調べると通信速度に不満があるユーザーもいるようです。

もちろん、良い評判もありますが・・・

通信速度はエリアや時間など環境に左右されるので一概には言えませんが、通信速度を重視される方は他のMVNOも選択肢に加えて考えても良いかもしれません。

回線速度に関して実績があるMVNO

U-mobileやb-mobileと同じ、ドコモの通信網を利用してサービス提供しているMVNOであれば、
最近、リーディア株式会社が大手MVNO(格安SIM)における通信速度実測調査をJR山手線で実施した結果、回線が混雑する昼の12時台は、「楽天モバイル」が他社よりも速度が速いという結果になっています。

その他、通信速度測定アプリ「RBB SPEED TEST」のユーザー投票による満足度の高いMVNOやMMD研究所が発表した2015年5月格安スマホ利用者の満足度調査で満足度総合 第1位を獲得するなど「IIJmio」も、全体的に満足度が非常に高いという実績があるMVNOとなります。

au回線と利用したMVNOサービスでは、
2015年7月に株式会社イードが発表した「格安SIMアワード2015」の通信速度部門では、「UQ mobile」が通信速度部門で最優秀賞を受賞している実績があります。
インターネットでも、実際に利用した方の評判も良く、通信速度で選ぶならUQ mobileも選択肢の一つとして加えても良いかもしれません。

回線速度は環境によって異なりますが、実績や評判を参考に選ぶとより良いかと思います。

U-mobileとb-mobileもそれぞれの良さがありますので、料金プランや評判、サービスなどトータルで考えて選ぶと良いでしょう。

 
※実際の情報とは異なる場合がありますので、詳細は各WEBサイトをご覧ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました