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Y!mobileを実際に利用した感想とMVNOの料金・回線速度を比較

Y!mobileのレビュー&比較 MVNOの比較

Y!mobileのレビュー&比較

MVNOサービス並に手頃な料金で利用することができ、回線速度が安定して速いと評価の高いY!mobileですが、通話時間・回数とも無制限で電話がかけられる「スーパーだれとでも定額」を提供するなど、MVNOにはない魅力がたくさんあります。

MVNO(格安SIM)に関しては、縛りが緩いことや料金が格安な点などY!mobileとはまた違った魅力があるため、利用用途や乗り換える目的によって自分に合ったサービスは異なってきます。

管理人は楽天モバイル、mineo、OCNモバイルONEなどのMVNOサービスだけでなく、Y!mobileも契約しているので、今回はY!mobileのサービス内容や回線速度、利用するメリットに加えて、主要MVNOサービスとの料金や回線速度を比較しながらご紹介していきたいと思います。

 

Y!mobileが優れているところ

Y!mobileが優れているポイント

実際にY!mobile(ワイモバイル)を利用して感じる良い点としては、MVNO並の手頃な料金ながら、通話オプションサービスが充実していたり、MVNOでは回線速度が不安定になる時間帯でも快適に利用できることなどが挙げられます。

MVNOのの場合、通常は気にならない通信速度もお昼の時間帯など回線が混み合う時間は速度が低下する傾向にあるため、アプリのインストールやWebブラウジングなどでもストレスを感じることがあります。

一方でY!mobileは、お昼の時間帯でも速度が遅くてイライラすることはなく、常に快適に利用できています。

Y!mobileのスーパーだれとでも定額

また、スマホプランなら10分以内の国内通話が無料になる通話サービスが標準で付いていて、通話時間が長い方であれば「スーパーだれとでも定額」を追加することで通話回数・時間ともに無制限で通話できるなど、MVNOにはない通話オプションサービスを提供している点も魅力の一つ。

10分以上電話することが多い方は、毎月の通話料金を考えるとY!mobileにしたほうが携帯料金を安く抑えることができる可能性が高いと言えます。

その他には店舗が多いY!mobileは契約・解約手続きにおいてもスタッフが対応してくれるだけでなく、何か困ったことがあっても気軽に相談できるなど、MVNOにはないメリットがたくさんあります。

以下ではY!mobileを使っていて良かった点について詳しくまとめています。

回線速度が安定して速い

MVNOとY!mobileの両方を利用していて感じるのが、通信速度の違いです。

MVNOであっても常に不満に感じるということはありませんが、12時台や18時台など一部の時間帯は回線速度が不安定になります。

一方、Y!mobileは体感も含めてですが、どの時間帯でも快適に利用できています。
普通に使っていれば「速度が遅いな」と感じることあまりないと思います。

速度制限が発生すると著しく速度が低下するY!mobileですが、高速データ通信が利用できる間は非常に快適に利用することができますよ。

Y!mobileと主要MVNOとの速度を比較しているので、後ほど詳しくご紹介したいと思います。

かけ放題が充実していて使いやすい

MVNOのかけ放題サービスは5~10分以内のかけ放題サービスがほとんどですが、Y!mobileは10分以内の国内通話がかけ放題できる通話オプションだけでなく、通話時間・回数が無制限でかけ放題できる「スーパーだれとでも定額」も提供しています。

MVNOのかけ放題は専用アプリから発信する必要性がある

▲ 楽天モバイルのかけ放題は「楽天でんわ」を利用する

MVNOの多くは、かけ放題で電話する際、相手番号の先頭に指定された「プレフィックス」という番号をつけて発信するか、専用のアプリから発信する必要がある場合がほとんどですが、Y!mobileは標準でインストールされている電話アプリから発信してもかけ放題が適用されるので使い勝手が良いという特徴もあります。

高速データ容量の基本料金は格安なMVNOですが、電話をよくかける方や通話時間が長い方はY!mobileのほうが安心して利用できるはずです。

サポート体制が充実している

サポート体制が充実している

MVNOの利用に踏み切れない理由の一つに「サポート体制が不安」と感じている方も多いはずです。
大手キャリアのように店舗が少ないMVNOでは対面でのサポートは難しいところがあります。

楽天モバイルやUQ mobileなど店舗を用意するMVNOも増えてきていますが、ごく限られた一部のエリアのみでしか展開していないため、やはり手厚いサポートは難しい状況となります。

Y!mobileに関しては、全国に店舗や大型ショッピングセンターなど様々な場所にショップを展開しているので、契約はもちろん解約までスタッフが丁寧に対応してくれます。

Y!mobileは全国さまざまな場所にショップがあるので安心

▲ Y!mobileのショップは全国各地にあるので安心

もちろん、公式オンラインストアでスマートフォンの購入や契約も可能なので、ユーザーは自分に合った方法で契約することもできます。

スマートフォンのトラブルや機種変更、プランの見直し・変更などもスタッフに気軽に聞くことができるのもY!mobileの魅力となります。

「料金は安くしたいけど、MVNOの契約はハードルが高い」という方は、まずはY!mobileでどの程度安くなるのか相談してみると良いでしょう。

料金・サービス内容のご確認はこちら

 

Y!mobileの料金とサービス内容を詳しく解説

Y!mobileの料金プランやお得な割引サービスを詳しくご紹介していきたいと思います。

スマートフォン向けプランはネットも通話サービスもコミコミで、料金は割引が適用されて1年目は月額1,980円から利用できるコスパに優れたプランを提供しています。

また、家族みんなで乗り換えた場合の「家族割引サービス」や、家のインターネット回線、でんきをワイモバイルとセットで契約すると割引が適用される「おうち割」など、毎月の通信費を節約できるお得な割引サービスも充実しているので、この辺りも詳しくご紹介いたします。

料金プラン

Y!mobileのスマホプランの料金

スマートフォン向けのプラン「スマホプラン」はネットとかけ放題がセットになっています。
使用できる高速データ容量によってS/M/Lの3つの中から選ぶことができます。

また、スマホプランは「ワンキュッパ割」の適用で1年目は毎月1,000円割引となるため、スマホプランSであれば月額1,980円から利用可能。

新規・MNPで契約すると2年間のデータ容量が2倍になるので「スマホプランS」は1GB→2GB、「スマホプランM」は3GB→6GB、「スマホプランL」は7GB→14GBに増量されます。

Yahoo!プレミアム for Y!mobileもコミコミ

さらにスマホプランには「Yahoo!プレミアム for Y!mobile」も標準で含まれているため、Yahoo!ショッピングやLOHACOでポイントが5倍貯まったり、雑誌100誌&マンガ10,000冊が読み放題できたりと様々な特典を受けることができるのも魅力。

なお、「スマホプランS/M/L」の契約期間は2年間で、契約更新月に解約手続きを行わない限り、2年単位で自動更新となります。契約期間中に回線解約をする場合、9,500円の契約解除料がかかるので覚えておきましょう。

スーパーだれとでも定額

Y!mobileのスーパーだれとでも定額

「スーパーだれとでも定額」は、通話時間が無制限で国内通話なら何度でもかけ放題できる「通話完全定額サービス」。

ワイモバイルのスマホ・ケータイはもちろん、他社のスマホ・ケータイやIP電話を含む固定回線でもかけ放題が適用されるので、家族や友人、恋人などに電話をかける頻度が多い方でも通話時間を気にすることなく電話ができます。

多くのMVNOでもかけ放題オプションサービスを提供していますが、5~10分間のみ適用されるかけ放題サービスなので通話時間は気にしなくてはなりません。

基本データ容量の料金が安いMVNOでも通話時間が長くなってしまえば、大手キャリアよりも高くなってしまうこともあるため、電話をかける頻度が多い方や1回の通話時間が長くなってしまう方は少し高くなってしまってもワイモバイルを利用したほうが結果的に安く収まることになるかもしれませんよ。

割引サービス

Y!mobileで用意されている割引サービスは主に「家族割引サービス」と「おうち割」などがあります。(2018年7月時点)

これらの割引サービスを上手に活用すれば、毎月の通信費を大幅に節約できる可能性が高くなります。

4人家族なら毎月1,500円割引になる「家族割引サービス」

ワイモバイルの家族割引サービス

家族などで利用するY!mobileの複数回線を割引対象プランで契約すると、2回線目以降は毎月の基本料金から500円割引となります。

また、一人で複数の回線を契約した場合でも家族割引サービスが適用されます。

「家族割引サービス」は最大9回線まで割引が適用されるので、家族みんなでY!mobileにまとめれば大幅な節約になることも。

家族割引サービスで割引される金額の例

例えば4人家族の場合、3回線が割引対象となるため合計で毎月1,500円が基本料金から割引されます。
副回線は最大9回線まで指定できるのでかなりお得になります。

おうち割

おうち割

「おうち割」は、自宅のインターネットやでんきをY!moibleと対象のサービスをセットで契約することで、スマートフォンの利用料金が毎月割引される割引サービス。

SoftBank 光もしくはSoftBank Airとワイモバイルをセットで利用すると毎月最大1,000円割引される「おうち割 光セット(A)」と、ワイモバイルとソフトバンクの「おうちでんき」をまとめて利用すると毎月100円割引になる「おうち割 でんきセット(A)」が用意されています。

「おうち割 光セット(A)」

 

Y!mobileを利用して良かったことをまとめると

Y!mobileのSIMカードとiPhone SE

ワイモバイルを実際に使って良かったところは、ドコモやau、ソフトバンクなどのキャリアと比べると料金が安く、回線速度の速さやサービス内容はMVNOよりも優れていると感じました。

MVNOの安いプランだと通話SIMでも月額1,200円(税抜)ほどで利用できる場合もありますが、この場合はかけ放題サービスは利用できないため、通話料は話した分だけ支払う形になります。

またMVNOはショップがほとんどないので手厚いサポートを受けることが難しいことを考えると、ネットも通話サービスもセットで1年目は月額1,980円(税抜)から利用できるワイモバイルはコストパフォーマンスが高いと思います。

2年目は料金が高くなりますが、「家族割引サービス」もしくは「おうち割」などを上手に活用すれば安く利用することも可能です。

「料金は安くしたいけど、できるだけ大手キャリア並のサービスは受けたい」という方には選択肢の一つとしておすすめですよ。

お申込みはこちら!

 

Y!mobileと主要MVNOサービスを比較

Y!mobileとMVNOの比較

MVNOサービスはかなりの数がありますが、ワイモバイルのようなネットも通話もコミコミになったプランを提供するUQ mobileと楽天モバイルに絞って、筆者が通信事業者を選ぶ上で重要だと感じる通信速度や料金プラン、気になる縛りについて比較してみました。

人によって通信事業者を選ぶ基準は違うと思いますが、格安な料金だけでに惹かれて契約してしまうと「思っていたサービスとは違った」というようなケースになりますので、料金の安さやサービス内容、サポート面、契約期間などの縛りについては最低限しっかり把握して、自分に合った最適なサービスか検討するようにしましょう。

回線速度が速いのは?

当サイトの管理人が実際に利用している、Y!mobile、UQ mobile、楽天モバイルのSIMカードを使って通信速度を計測しています。

速度計測を実施したのは2018年7月6日(金)で、計測場所は京都(南部)。計測アプリは「RBB TODAY SPEEDTEST」を使用しています。

なお、時間や環境により通信速度は異なりますので、あくまで参考としてご覧ください。

時間帯別の下り速度(Mbps)比較

Y!mobile、UQ mobile、楽天モバイルの下り速度を8~18時の時間帯別に比較しました。


全体的にY!mobileの下り速度が速い結果となりました。

時間帯別で見ると、回線が混み合いやすい8時台、12時台はUQ mobileとY!mobileは同じくらいの速度が出ていました。

一方、楽天モバイルは1番回線が混み合うとされる12時台は大きく速度が低下しています。

14時以降はY!mobileの通信速度が圧倒的に速い結果となっています。

全体的に見て、UQ mobileはMVNOでも特別速い傾向にあるため、楽天モバイルだけが著しく速度が遅いように感じてしまいますが、基本的にはMVNOであればこれくらいが普通と考えるべきだと思います。

むしろ楽天モバイルは頑張っているほうで、MVNOによっては通信速度がもっと遅くなってしまうケースもあります。

下り速度に関しては、MNOであるワイモバイルがやはり安定して速いということがわかりました。

時間帯別の上り速度(Mbps)比較

Y!mobile、UQ mobile、楽天モバイルの上り速度を8~18時の時間帯別に比較しました。


上り速度もワイモバイルが圧倒的に速かったです。

2番目に速かったのが楽天モバイル。続いてUQ mobileという結果になりました。

回線速度は日々変わりますし、環境によって変化するものなので一概には言えませんが、現時点での速度計測した結果で言うと、回線速度の速さで低価格な通信キャリアを選ぶならY!mobileがおすすめということになりそうです。

料金プランを比較

Y!mobileと同じように通話サービスと高速データ容量がセットになったプランを提供する楽天モバイルとUQ mobileの料金も比較やすいようにご紹介いたします。

コミコミプランは様々な割引が適用されていることが多く、2年目からは料金が変動するため若干分かりづらくなっていますが、できるだけ細かくご紹介していきたいと思います。

Y!mobileの料金プランはこちらから

UQ mobileの「おしゃべりプラン・ぴったりプラン」

UQ mobileの「おしゃべりプラン・ぴったりプラン」

UQ mobileは月間2GB、6GB、14GBの高速データ通信容量が利用できるプラン構成となっていて、料金は「イチキュッパ割」の適用により1年目は「プランS」が月額1,980円、「プランM」が月額2,980円、「プランL」が月額4,980円から利用できます。

1回5分以内の国内通話なら何度でもかけ放題できる通話サービスが付いた「おしゃべりプラン」と、無料通話が付いた「ぴったりプラン」から選ぶことができます。

2回線目であれば、家族割が適用された場合は1年目は月額1,480円から利用できるためY!mobileとほとんど同じような価格帯となっています。

また、各プランのデータ容量、無料通話は「増量オプション」が2年間は無料になるため、使える容量は増量されますが、3年目からは有料のオプション(月額500円)となります。

楽天モバイルの「スーパーホーダイ」

楽天モバイルの「スーパーホーダイ」

スーパーホーダイは高速通信容量と10分かけ放題オプションがセットになったプランで、選べるSIMは音声通話に対応したSIMのみとなります。

プランは「プランS」「プランM」「プランL」「プランLL」を用意。最大24GBの高速データ通信量を使用することができます。

選んだ高速通信容量を使い切った場合でも回線が混み合う一部の時間帯を除き最大1Mbpsでの通信が可能になるなどワイモバイルやUQモバイルとは異なる点も。

また、大きな特徴の一つは最低利用期間が申込み時に選べる点で、1~3年を自由に選択できます。
選ぶ最低利用期間によって2年間500円もしくは1,000円が基本料金から毎月割引される「長期割」が適用されます。

さらに、楽天会員であれば2年間は毎月500円割引に。さらにダイヤモンド会員なら1年目の対象月は500円割引も適用されるため、「プランS」で3年契約した場合は月額980円(税抜)から利用することも可能となります。

楽天のダイヤモンド会員で料金利用をお考えの方なら非常に安く利用できるのがスーパーホーダイの魅力です。

契約期間(縛り)を比較

契約するうえで気になるのは契約期間や違約金などの「縛り」ですよね。

大手キャリアは割引によって2年契約の自動更新が基本ですが、Y!mobileやUQ mobile、楽天モバイルはどうでしょうか?

各サービスの最低利用期間や違約金などの縛り、自動更新の有無についてまとめてみました。

契約期間 自動更新 違約金
(契約解除料)
Y!mobile
(スマホプランS/M/L)
2年間 あり 9,500円
UQ mobile
(おしゃべり・ぴったりプラン)
2年間 あり 9,500円
楽天モバイル
(スーパーホーダイ)
1~3年間
(申込み時に選択可)
なし 9,800円

 
ワイモバイルとUQモバイルは契約期間・違約金・自動更新の有無が同じで、ドコモやau、ソフトバンクと同じように縛りが発生することは覚えておきましょう。

契約更新月に解約手続きが完了すれば、契約解除料は発生しません。

楽天モバイルは申込みの際に最低利用期間を1年~3年で選ぶことができ、2年契約で2年間は月額500円割引、3年契約で同じく2年間は月額1,000円割引となります。

楽天モバイルでは選んだ契約期間を利用すれば自動更新がないため、契約解除料なしでいつでも解約することができる点が魅力となります。
 

Y!mobileのレビュー&比較のまとめ

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