MVNOと光回線をセットにすると割引があるサービス

MVNOと光回線をセットにすると割引があるサービス

MVNOが提供する格安SIMを利用するだけで毎月の携帯料金が大幅に安くなることも多いですが、自宅の光回線をセットで利用すると毎月の料金から割引されることがあるため、まとめて乗り換えることで通信料を大幅に節約できる場合があります。

ただでさえ安いMVNOサービスの料金プランですが、さらに値引きされれば激安になりますよね。色々な物が値上がりする時代だからこそ、通信料を見直して出費を少しでも抑えるようにしましょう。

MVNOの格安SIMと家の光回線をセットで利用すると割引されるサービス

MVNOが提供する格安SIMと自宅の光回線をセットで利用すると割引特典がある事業者の一覧です。

すでにどちらか一方を契約している方や、大手キャリアや光回線ごと乗り換えをお考えの人は、実際にどれくらい安くなるかシミュレーションしてみると良いでしょう。

フレッツ光から乗り換えると自宅のネットが安くなる可能性があるだけでなく、月々の携帯料金がグッと安くなる可能性もあるので、毎月の通信料金が格安になります。

このページでは、格安SIMと自宅の固定回線をセットで利用することで値引きされる事業者についてご紹介していきます。

IIJmioとIIJmioひかりのmio割

IIJmioとIIJmioひかりのmio割

IIJmioのSIMサービスとインターネット回線のIIJmioひかりをセットで利用すると「mio割」が適用されて、毎月660円(税込)が割引されます。

IIJmioのSIMサービスは、音声通話SIMの2ギガプランでも月額850円(税込)なので、mio割で660円(税込)が割引されると、実質月額190円(税込)で利用できる計算となります。

IIJmioひかりの料金はマンションタイプ(集合住宅向け)が月額4,356円(税込)、ファミリータイプ(戸建て向け)が月額5,456円(税込)となります。

同一の契約ID(mioID)でスマホとネットをIIJmioにまとめれば、適用条件を満たした時点で申し込み不要でmio割が適用されます。

格安SIM IIJmio
光回線 IIJmioひかり

UQモバイルと対象の光インターネットの「自宅セット割」

UQモバイルと対象の光インターネットの「自宅セット割」

au系のMVNOサービス「UQモバイル」では、対象の光インターネットサービスと電話をセットで利用すると、最大で毎月1,100円が割引となる「自宅セット割」を提供しています。

対象のインターネットサービスは、auひかりのほか、eo光ネットや@nifty光、ビッグローブ光など様々なサービスが対象となっています。

自宅セット割は自動的に適用される割引サービスではない点は注意が必要。
対象サービスにお申し込み後に、「自宅セット割」へのお申し込みが別途必要になるので覚えておきましょう。

また、自宅セット割は対象の光回線に加えて光電話への加入も必要になります。
詳細についてはUQモバイルや対象のインターネットサービスの公式サイトにてご確認ください。

格安SIM UQモバイル
光回線 auひかり / eo光 / ビッグローブ光 / @nifty光 / BBIQ / @T COMヒカリ など

irumoとドコモ光のセット割

irumoとドコモ光のセット割

ドコモの格安な新料金プラン「irumo」の対象プランと「ドコモ光」をセットで利用するとドコモ光セット割で、ドコモのスマホの月額料金から永年最大1,100円(税込)割引になります。

irumoでは3GB以上のプランがドコモ光セット割の適用対象なります。

ドコモ光セット割の適用条件は、同一ファミリー割引グループ内、またはビジネス通話割引グループ内で、当月内にドコモ光基本使用料の課金が1回線以上あることが条件となります。

ドコモ光セット割は、ドコモのスマホとドコモ光をセットで契約している場合、手続き不要で割引となります。

格安SIM irumo
光回線 ドコモ光

mineoとeo光のeo × mineoセット割

mineoとeo光のセット割

関西電力グループの株式会社オプテージが提供するmineoと、光回線サービスのeo光ネットをセットで利用すると、eo光ネットの月額料金が毎月ずっと330円割引される「eo × mineoセット割」が提供されています。

eo × mineoセット割の適用は、両方のサービスを契約後にセット割を申し込むことで割引が適用されますが、eo光ネットとmineoを同一eoIDで申し込みした場合は自動でセット割が適用されます。

mineoの月額基本料金は格安なので、mineoとeo光ネットに乗り換えるだけで月々の通信費が安くなる可能性があり、セット割でさらにお得に利用できることも。

eo光ネットは10ギガコースも提供しているので、回線速度にこだわりたい人にもおすすめ。

格安SIM mineo
光回線 eo光ネット

LIBMOと@T COMヒカリのLIBMO×光セット割

LIBMOと@T COMヒカリのLIBMO×光セット割

株式会社TOKAIコミュニケーションズが提供する格安SIMサービスのLIBMOと、光回線サービスの@T COMヒカリを一緒に利用することで「LIBMO×光セット割」が適用となり、LIBMO月額利用料金がずっと220円(税込)割引されます。

LIBMO×光セット割は、@T COMヒカリ1契約に対して、LIBMOが最大5契約まで220円割引となるので、例えば家族分で5契約すると合計で毎月最大1,100円割引となります。

格安SIM LIBMO
光回線 @T COMヒカリ

スマホと自宅のネット回線をまとめるとお得になる理由

格安SIMと光セットでおトクになる理由

格安SIMと自宅のインターネットをまとめるとお得になる理由は、下記の3点あります。

  • 格安SIMを利用することで料金が安くなる可能性がある
  • 光回線を乗り換えることで料金が安くなる可能性がある
  • スマホとセットをまとめることで割引が適用される

スマホとネットを乗り換えるだけでも月々の利用料金が安くなる可能性があります。
例えば、フレッツ光から光コラボに、ドコモからMVNOに乗り換えるだけで月々の月額利用料金が安くなるケースもあります。

さらに、スマホとネットをまとめることで。セット割が適用されて毎月の料金からさらに割引されるため、さらに安くなるため、毎月の通信費が安くお得に利用できます。

特に大手キャリアを利用している人は、MVNOサービスに乗り換えるだけでも大幅な節約効果が期待できます。

もちろん、現在利用中の光回線やプロバイダによって利用料金は変わるので一概には言えませんが、「ちょっと家計が苦しい」というご家庭は通信費を一度見直してみてはいかがでしょうか?

自宅のインターネット回線やスマホは今では必須ともいえるもの。
色々と値上がりする時代だからこそ負担の大きな通信費を見直して、少しでも安くなるキャリアや割引サービスを利用することで節約するようにしましょう。

格安SIMを利用することで料金が安くなる可能性がある

ドコモやau、ソフトバンクなどの大手キャリアから格安SIMに乗り換えるだけでも、月々の携帯料金が安くなる可能性が高いです。

最近では大手キャリアも格安な新料金プランを提供していますが、それでもMVNOの格安SIMサービスの格安料金はかなり魅力的です。

例えば、IIJmioの5ギガプランは月額990円(税込)という安さです。
10分以内の国内通話が何度でもかけ放題になる月額700円(税込)の「通話定額10分+」を加えても、月額1,690円(税込)から利用可能となっています。

これだけでも携帯料金の大幅な節約になる可能性がありますよね。

光回線を乗り換えることで料金が安くなる可能性がある

光回線サービスを現在利用しているサービスから、他社サービスに切り替えることで月々の料金が安くなる可能性もあります。

今は様々な会社から光回線サービスが提供されているので、月々の通信費を安くすることもできます。

例えば、IIJmioひかりの場合、回線利用料金とインターネット接続料金を合わせても、戸建てタイプが月額5,456円(税込)、マンションタイプが月額4,356円(税込)という金額で利用できます。

格安SIMと比べるとやや節約効果は薄いですが、乗り換えキャンペーンなどのキャッシュバック特典が用意されているサービスも多いので、キャンペーンを含めるとお得感があります。

自宅のインターネット回線はプロバイダによって料金が変わるので、この機会に一度見直してみると良いでしょう。

スマホとセットをまとめることで割引が適用されて安くなる

スマホと自宅のネットを同じ会社が提供するサービスにまとめることで、セット割引で月々の料金が安くなります。

人によっては、スマホとネットを乗り換えるだけでも通信費が安くなるケースもありますが、セット割引によりさらに節約できます。

IIJmioの場合、IIJmioのSIMサービスとIIJmioひかりをセットで利用すると「mio割」が適用されて毎月660円割引されます。

これによりトータルで、人によっては毎月3,000円~4,000円ほど節約できる可能もあります。

ただし、格安SIMや光コラボはサービス特性上、デメリットになる部分もあるので、料金の安さやサービス内容、質など総合的に判断して選ぶようにしましょう。

光コラボレーション(光コラボ)とは?

光コラボレーションはNTT西日本、もしくはNTT東日本が提供するブロードバンドサービス「フレッツ光」を、他の事業者が借り受けて、フレッツ光の品質をそのままに各事業者が独自の料金やサービスとして提供する光通信サービスとなります。

光コラボレーションの仕組み

通常光回線サービスはNTT西日本、NTT東日本からユーザーへ提供されていますが、「光コラボレーション」NTT西日本、もしくはNTT東日本のフレッツ光の提供を各事業者が受け、ユーザーへサービス提供する形になります。

フレッツ光を利用中の方はNTTから光コラボレーション事業者へ「転用」することで、新たに工事等をすることなく※1ユーザーの契約先を変更する手続きが行うことができます。

※1 場合によっては工事が必要になることもあります。

光コラボのメリット

光コラボレーション(光コラボ)に転用することで、毎月の光回線の料金が安くなることもあります。またサービスによってキャンペーンも多く実施しているので、さらにおトクに利用できることも。

以下では光コラボのメリットについてご紹介いたします。

  • 割引などの特典で月額料金が安くなる
  • 各事業者ごとにお得なキャンペーンも多く実施
  • 自宅の光回線とスマホの支払いが一本化も可能になる
  • 回線速度や提供エリアはフレッツ光と同じ

光コラボのデメリット

フレッツ光と同じ回線速度ながら、実際の速度に不満があるユーザーがいることもあるようです。

以下では光コラボのデメリットについてご紹介いたします。

  • 申し込みに手続きと初期費用が必要
  • サービスによっては通信速度に不満があるユーザーも

格安SIMや光コラボに乗り換え、もしくは転用すると毎月の通信費用が大幅に安くなることも。

さらに、SIMと光のセット割がある事業者を選ぶと…毎月の料金がさらに安く・おトクになります。