MVNOとは?
最近よく「MVNO」や「格安SIM」「格安スマホ」というキーワードをテレビなどでよく聞きませんか?
MVNO(Mobile Virtual Network Operator)とは、ドコモやau、ソフトバンクなどキャリアから回線を借りて、独自のサービスを提供する事業者のことで、自社で回線を持たない分、コストが抑えられるので安い料金で提供することが可能となります。
料金は非常に安いですが、オンラインでの申し込みがほとんどであることや、昼間の時間帯など回線が混み合う時間帯は速度が不安定になることもあるので、格安SIMのメリットとデメリットを理解したうえで利用するのがポイントです。
MVNOのメリット
とにかく料金が安い!
MVNOサービスに乗り換えるメリットは、料金が安くなること。これが1番大きいです。
音声通話できるプランでも、MVNOによっては月額300円ほどから利用可能なサービスもあるほどです。
5分または10分などのかけ放題オプションサービスも提供されている場合がほとんどなので、安くても安心して利用できるのも魅力です。
また、選べる高速データ容量が豊富なので、自分に合ったプランが選びやすいなどのメリットもあります。
MVNOのデメリット
申し込みから開通までの手続きを自分で行う
格安SIMに乗り換えた場合、その後の機種変更やプラン変更、登録情報の変更など、各種変更手続きは基本的に自分でしなければなりません。理由としては、格安SIMは大手キャリアのように店舗を構えていないことが多く、登録作業をしてくれるスタッフもいないからです。
ただし、多くの格安SIMがチャットによるサポートや電話によるサポート、問い合わせ窓口などのサポートサービスを提供しています。
また、今ではネット上の記事やYoutubeの動画など、実際の手続きの手順や方法をわかりやすく解説した情報が多いため、そこまで困ることはないです。
その他のデメリットとしては、回線が混み合う時間帯は速度が不安定になり、繋がりにくくなる可能性もあります。
MVNOサービスの利用方法
キャリアや他のMVNOサービスからMVNOへ乗り換える大まかな手順について解説していきます。申し込むサービスやプランなどによって申し込みや接続方法などは異なる場合がありますが、マニュアルや公式サイトで乗り換える手順について詳しい説明があるはずなので、詳細については案内に従ってご利用ください。
他社サービスからMVNOへ番号そのままで乗り換える手順
現在利用しているキャリアから乗り換える場合は、会員ページからMNP予約番号を発行します。
MNP予約番号と有効期限が取得できたら、利用したいMVNOサービスの公式サイトにアクセスして、プランや商品、オプションなどを選択して申し込みします。
そのほか、MNPの申し込みやお支払い情報の登録、本人確認書類のデータをアップロードして申し込みを完了させます。
SIMカードが到着したら、開通手続きや端末の設定が完了すればMVNOサービスへの乗り換えは完了となります。
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