一般的に「格安SIM」や「格安スマホ」などは知られるようになってきており、現在実際に利用している方もいるのではないでしょうか?
docomoやauなどの大手の携帯会社と比べて、MVNOではデータ通信費用が特に格安になるため個人だけでなく、会社用として利用したいと考えている方も少なくはないと思います。
また、一部のMVNOでは法人での使用にもオススメな「固定IPアドレス」で高速データ通信が可能なSIMを提供しています。
そこで今回は、固定IPアドレスが利用できる格安SIMを提供するMVNOを比較しやすいように、まとめてご紹介したいと思います。
個人でも固定IPをモバイル環境から利用したい方はチェックしてみてください。
インターリンクLTE SIM
プロバイダサービスを提供して、20年目を迎えたインターリンクが提供するMVNOで、「インターリンク LTE SIM」を装着するだけで、グローバル固定IPアドレスで高速データ通信が可能になるのが特徴です。
プランは5つあり、自分の利用頻度に合わせてプランを選ぶことができると思います。
また、余ったデータ通信の残量を翌月に繰り越すこともできるので、無駄なく利用することができます。
以前は個人と法人契約どちらでも口座振替支払いに対応していましたが、2016年2月17日からは個人での契約ではクレジットカード決済のみとなりました。
法人契約の場合はクレジットカード以外に、口座振替支払いやtabalまるごと決済(NTT支払い)が可能です。
インターリンクLTE SIMでは、全プラン標準で固定IPアドレスが1個付与される形となります。
プランは128kbpsで使い放題プランから10GB/月まで高速プランなど幅広く用意されています。
また、テザリングした機器も固定IPが共有できるため、法人での利用にも最適です。
ASAHIネット LTE
ASAHIネット LTEは、速度または通信量で選べる2つのシンプルなプラン構成が特徴で、価格は1日110MBプランが月額900円と格安で提供しています。
音声通話SIMには対応しておらず、データ専用SIMのみの提供となっています。
年中無休のサポートがあるので、初めてMVNOに移行する方には安心のサービスがあります。
ASAHIネット LTEで固定IPアドレスを利用するには有料オプションサービスとして別途追加する形となります。
料金は、初期費用が800円、月額利用料が月額800円となります。
まとめ
今回は、個人でも固定IPアドレスが利用できる格安SIMを提供するMVNOを比較しやすいようにまとめてみました。
法人契約の場合は「OCN モバイル ONE for Business」でも固定グローバルIPアドレスが付与されますが、月額7,500円とちょっと高めの料金となります。
個人と法人どちらでも契約が可能で全プランで固定IPが付与される「インターリンクLTE SIM」はプランが比較的豊富なことや、テザリングした機器も固定IPが共有できるなど特にオススメのMVNOサービスとなります。
※実際の情報とは異なる場合がありますので、詳細については各MVNOの公式WEBサイトにてご確認ください。
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