050のIP電話サービスを提供するMVNO(格安SIM)比較

050のIP電話サービスを提供するMVNO(格安SIM)比較 MVNOの比較
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一部のMVNOまたは関連サービスでは050の番号で発信も可能なIP電話サービスを提供している場合があります。

データ専用SIMで利用できるIP電話はMVNOで上手く活用すれば、毎月の料金を安く抑えながら通話も可能となるためメリットと感じる方もいるかと思います。

このページでは050のIP電話サービスを提供するMVNO(格安SIM)の比較やIP電話のメリット・デメリットについてまとめています。

MVNOで提供されているIP電話サービスについて

MVNOで提供されているIP電話サービス

MVNOの格安SIMで通話をするには「音声通話SIM」に対応したSIMを選ぶ必要がありますが、通話SIMは料金が高くなり、最低利用期間などの縛りも強くなる傾向があります。

しかしIP電話サービスを利用すればデータ専用SIMでも音声通話が可能となり、携帯料金が安くなる場合があります。

また、データ専用SIMなら最低利用期間がないMVNOが多いことや、月額基本料金が格安なのでMVNOのデータSIM+IP電話サービスの組み合わせはメリットと感じる方もいるかと思います。

MVNOまたはその関連サービスでIP電話サービスを提供する事業者もいくつかあるのでご紹介いたします。

トーンモバイルは基本プランに組み込まれている

トーンモバイル

トーンモバイルのプランはTONE IP電話番号が標準で付いてきます。

しかも、TONEのIP電話同士ならトーンモバイル同士なら通話料は0円。

10分以内の通話が回数無制限でかけ放題になる「TONE IP電話かけ放題オプション」は月額550円で追加できるので用途に合わせて色々な使い方ができます。

公式サイト:月額基本料金1,100円で使える【トーンモバイル】

イオンモバイルは月額1,078円でIP電話の通話定額オプションも

イオンモバイルの050かけ放題オプション

イオンモバイルでは、国内の一般加入電話や携帯電話・PHS、IP電話への何時間でも通話し放題になる「050かけ放題」を提供。

データ通信プランのみで通話が可能なほか、Wi-Fi経由でも通話できるので様々な用途に使えます。

初回加入時に登録事務手数料として1,100円が必要になります。

公式サイト:イオンモバイル

IP電話のメリット・デメリット

IP電話のメリット・デメリット

MVNOによって様々なIP電話サービスが提供されていますが、そのメリットはその安さ。サービスによって異なりますが、通常の音声通話に較べて通話料金がかなり安くなっています。

特にかけ放題サービスのような時間を気にせず電話ができるサービスは利用者にとって嬉しいですよね。

050の番号も付与され、携帯電話や一般の固定電話にも電話をかけたり受けたりできるので、使い勝手も悪くありません。

ただし、IP電話はインターネット経由で電話をかけるためネットワーク環境によっては音質が劣化することも。

また、110、119、118などの緊急通報用電話番号にも発信ができないなどのデメリットもあるので、利用を検討する最はメリット・デメリットをしっかり考えるようにすることが大切です。

050のIP電話サービスがあるMVNO(格安SIM)一覧

050番号が貰えてIP電話が利用できるMVNOサービスをまとめています。

mineo(マイネオ)

mineo(マイネオ)

mineo(マイネオ)は、関西電力グループの株式会社オプテージが運営するMVNOサービスで、ドコモ・au・ソフトバンク回線を利用したプランを展開しています。

2種類のかけ放題オプションや端末保証、サポートプションなど充実したサービスも提供されているので、メインのスマーフォン用としても利用しやすいサービスとなっています。

また、マイネオでは同社が提供するIP電話アプリ「LaLa Call」がおトクに利用することができます。

LaLa Call

利用には月額110円がかかりますが、mineoを利用中の方であれば毎月110円分の無料通話が付いてくるので、実質無料で利用できることになります。

さらにmineoでLaLa Callを利用するとデータ容量が消費されないので、データ容量を気にせず通話できるのが特徴。

家族でマイネオを利用して、LaLa Call同士で通話すればデータ消費も通話料もかからず使い放題で利用できることになります。

LaLa Callは国内の携帯電話への通話料は8.8円/30秒。固定電話へは8.8円/3分となります。

公式サイト:mineo(マイネオ)

イオンモバイル

イオンモバイル

イオンモバイル(AEON MOBILE)は、イオンリテールが提供するドコモとauの通信網を利用したMVNOサービスで、低価格な料金プランと全国に展開する店舗でのサポート体制が魅力です。

通話定額オプションやスマホ安心保証、電話サポート、セキュリティなどのオプションサービスも充実しているので、他社からの乗り換えてスマホ費用を抑えたい人にもおすすめ。

MVNOでも珍しい月間0.5GBの低容量プランから50GBの大容量プランも用意されているので、スマートフォンの利用頻度に合わせて最適なプラン選びができます。

そんなイオンモバイルでは、国内の一般加入電話や携帯電話、PHS、IP電話へ24時間、何時間でも通話し放題になる「050かけ放題」をオプションサービスとして提供しています。

イオンモバイルの050かけ放題オプション

利用料金は月額1,078円で、初回加入時に登録事務手数料として1,100円が必要になります。

データ通信専用のSIMカードでも利用可能なほか、海外でもWi-Fi環境などで利用できるので、様々な用途で使えます。

公式サイト:イオンモバイル

トーンモバイル

トーンモバイル

トーンモバイルは、株式会社ドリーム・トレイン・インターネット(DTI)が提供するMVNOサービスで、シンプルでわかりやすい料金プランと年配の方や子供に嬉しい機能が充実しているサービスが充実しています。

Android搭載のトーン独自の機能が付いたスマートフォン端末の販売も行っているので、子供用のスマートフォンとしてSIMカードとセットで購入することもできます。

居場所確認やアプリの利用制限などの子供のみまもり機能が利用できるので、子供が初めて持つスマートフォンとしておすすめです。

トーンモバイルはシンプルなプランの中に、トーン独自の嬉しいサービスが付いてきますが、050のIP電話サービス「TONE IP電話アプリ」も標準で付いてきます。

TONE IP電話アプリ

090や080などの電話番号に加えて、標準でIP電話サービスの050番号も利用可能。しかもトーンモバイル同士や一部提携先の050番号との間では無料で通話できます。

さらに、月額550円のIP電話の10分かけ放題オプションを追加すれば、国内通話が回数無制限で10分以内の通話がかけ放題になります。

TONE IP電話アプリの国内通話料金は、一般加入電話へは14.3円/3分、携帯・PHSは23.1円/1分となります。

公式サイト:月額基本料金1,100円で使える【トーンモバイル】

MVNOのIP電話サービス 比較表

各MVNOまたは関連サービスで提供されているIP電話サービス(アプリ)のサービス内容や料金を比較しやすいようにまとめてみました。

MVNO IP電話サービス/アプリ 国内の通話料 IP電話の
月額基本料金
マイネオ LaLa Call 固定電話へ:8.8円/3分
携帯電話:8.8円/30秒
LaLa Call同士:無料
月額110円
(mineo利用者は110円分の無料通話付き)
イオンモバイル 050かけ放題 国内の一般加入電話や携帯電話・PHS、IP電話へ何時間でも通話し放題 月額1,078円
トーンモバイル TONE IP電話アプリ 一般加入電話:14.3円/3分
携帯・PHS:23.1円/1分
トーンモバイル同士:無料
0円
(プランに標準搭載)

※情報が古くなっている場合がありますので、通話料金やサービス詳細についてはお手数ですが、各公式サイトにてご確認ください。

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