セキュリティのオプションサービスがあるMVNO（格安SIM）比較

スマートフォンを利用する上で、セキュリティ面で不安に思う方は結構いるのではないでしょうか？

パソコンには当たり前のようにセキュリティソフトやサービスを導入しているかと思いますが、スマートフォンも同じようにセキュリティは必要になってきています。

総務省の発表によりますと、「スマートフォン、タブレット端末の普及に伴い、これらを標的としてマルウェアが急速に増加している」とのことです。
スマートフォンには自分だけではなく、他人の個人情報も大量に存在していますので、気をつけなければなりません。

そこで今回は、セキュリティサービスを提供しているMVNO（格安SIM）を比較しやすいようにまとめました。

セキュリティ面で不安な方は、このページでご紹介するMVNOをご検討してみてはいかがでしょうか？

※この情報は2024年3月22日時点の情報です。最新の情報については必ずUQモバイルの公式サイトご確認ください。

セキュリティサービスの主な機能について

MVNOや提供されているセキュリティサービスによって機能は異なりますが、セキュリティサービスの主な機能は以下のようなものがあります。

• セキュリティスキャン
• 有害なWebサイトのアクセスブロック
• Free Wi-fiの安全性チェック
• プライバシー保護
• 迷惑メールをブロック
• ウイルス・不正アプリのガード
• 迷惑SMS対策
• 紛失した端末を追跡

稀に有害なアプリが発見されることもあるため、心配な方はセキュリティオプションの追加を検討してみると良いでしょう。

特に子供やご年配の方用のスマートフォンに入れておくと安心ですよね。

MVNOサービスのセキュリティオプションの料金は？

MVNOによって異なりますが、セキュリティオプションを追加すると月額300～500円ほど料金が発生します。

管理人が利用しているIIJmioという格安SIMは、5ギガのプランと5分かけ放題オプションを追加して月々1,400円ほどなので、セキュリティオプションサービスを追加しても1ヶ月のスマホ代はだいたい1,900円ほどで利用できる計算になります。

MVNOサービスは月額基本料金がかなり安いので、セキュリティのオプションサービスを追加しても安く利用できるのは嬉しいですよね。

セキュリティオプションサービスの追加方法

セキュリティオプションサービスの追加方法は、基本的に申し込み時に利用したいセキュリティオプションサービスを追加して申し込みする形となりますが、すでに利用中の方でも各MVNOの会員ページから追加申し込みできます。

会員ページにログインして、利用したいセキュリティオプションサービスを追加してください。

セキュリティのオプションサービスがあるMVNO（格安SIM）の比較

セキュリティサービスやフィルタリングサービスをオプションで提供しているMVNO（格安SIM）サービスと、セキュリティサービスの料金について比較しやすいようにまとめています。

また、MVNOサービスのほかにも大手キャリアのサブブランドや楽天モバイルのような料金が格安のキャリアも合わせて掲載しています。

なお、セキュリティサービスによっては対応しないOSや推奨環境がある場合がありますので、詳細については各MVNOサービスの公式サイトでご確認ください。

※1「あんしんフィルター for J:COM」は、J:COM MOBILE Aプラン STの指定端末・J:COM MOBILE Aプラン タブレットセットに加入の満18歳未満の個人の方が対象となります。詳細についてはJ:COMモバイル公式サイトにてご確認ください。

セキュリティサービスがあるMVNO（格安SIM）比較のまとめ

今回ご紹介したMVNOの中でもイオンモバイルやBIGLOBEモバイル、IIJmio、mineoはセキュリティサービスが充実しており、スマートフォンのセキュリティ対策はしっかりしておきたい方にはおすすめのMVNO（格安SIM）となります。

子供用のスマートフォンで有害サイトへのアクセスやアプリの制限をかけたい場合はフィルタリングサービスを追加すると安心です。

迷惑電話、迷惑メール、迷惑SMS対策したい方もセキュリティオプションを検討しておくと良いでしょう。

ただし、セキュリティサービスによっては対応していないOS（端末）があったり、対応していても機能が異なることがあるので、利用する際は対応OSやOS別機能をしっかり確認しておくことが大切です。