一般的に「格安SIM」や「格安スマホ」などは知られるようになってきており、現在実際に利用している方もいるのではないでしょうか?
docomoやauなどの大手の携帯会社と比べて、MVNOではデータ通信費用が特に格安になるため個人だけでなく、会社用として利用したいと考えている方も少なくはないと思います。
また、一部のMVNOでは法人での使用にもオススメな「固定IPアドレス」で高速データ通信が可能なSIMを提供しています。
そこで今回は、固定IPアドレスが利用できる格安SIMを提供するMVNOを比較しやすいように、まとめてご紹介したいと思います。
個人でも固定IPをモバイル環境から利用したい方はチェックしてみてください。
インターリンクLTE SIM
インターリンクLTE SIMは、プロバイダサービスを提供する株式会社インターリンクが提供するMVNOサービスで、「インターリンク LTE SIM」を装着するだけで、グローバル固定IPアドレスで高速データ通信が可能になるのが特徴です。
プランは8つあり、低速の使い放題プランから30GBの大容量プランまで、自分の利用頻度に合わせてプランを選ぶことが可能。
もちろん、全てのプランで固定IPが1個付与されます。
また、余ったデータ通信の残量を翌月に繰り越すこともできるので、無駄なく利用することができます。
お支払い方法は、個人契約の場合はクレジットカード決済のみですが、法人契約の場合はクレジットカードのほか、NTT支払い(tabal・電話料金合算)や口座振替支払いも利用できます。
テザリングした機器も固定IPが共有できるため、法人での利用にも最適です。
ロケットモバイル
ロケットモバイルはドコモやau、ソフトバンク、楽天モバイルの4キャリアの回線を利用したMVNOサービスで、非常に安い料金でサービス提供しています。
ロケットモバイルはIoT用途に最適ですが、音声通話に対応したプランも提供しています。
例えばドコモ回線(Dプラン)は、回線速度200kbpsで無制限使い放題の神プランの音声通話付きのサービスなら基本料金は月額490円と格安。
ロケットモバイルの場合、固定IPアドレスが必要な場合は「固定IPオプション」を追加することで固定IPアドレスが付与されます。(法人契約のみ)
固定IPオプションはドコモ、au、ソフトバンク、楽天の各プランで月額695円で追加することができます。
法人の場合、グローバルIPアドレスを使用したい場合は、「固定IPアドレスオプション」の申し込みをすることでグローバルIPアドレスを払い出すことが可能。
まとめ
今回は、個人でも固定IPアドレスが利用できる格安SIMを提供するMVNOを比較しやすいようにまとめてみました。
個人と法人どちらでも契約が可能で全プランで固定IPが付与される「インターリンクLTE SIM」はプランが比較的豊富なことや、テザリングした機器も固定IPが共有できるなど特にオススメのMVNOサービスとなります。
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