留守番電話サービスがあるMVNO(格安SIM)比較

MVNOの比較

最近では、NTTドコモやau、ソフトバンクなどの大手キャリアから乗り換える方も少しづつ増えてきているかと思います。

完全に乗り換えた場合、音声通話SIMを使う方がほとんどかと思いますが、MVNO事業者によっては、オプションサービスは大手キャリアに比べると、充実していない場合も多いです。

普段当たり前に利用している留守番電話サービスも対応していないMVNOサービスもあります。
そこで、今回は、音声通話SIMを提供しているMVNO(格安SIM)の中で、留守番電話のオプションサービスを提供している事業者を比較しやすいように、ご紹介したいと思います。

電源OFF時やサービスエリア外でも相手のメッセージを受け取ることができるので、プライベートの利用はもちろんですが、普段、仕事でよく電話をする方など、安心してMVNOへ移行できるのではないでしょうか?
 

留守番電話サービスがあるMVNO(格安SIM)

留守番電話のオプションサービスを提供するMVNOサービスの一覧になります。

IIJmio(みおふぉん)

IIJmio(みおふぉん)

ドコモ網のプラン「タイプD」とau網のプラン「タイプA」を提供するマルチキャリアに対応したMVNOサービスで、それぞれでデータSIMと音声通話対応SIMを提供しています。

SIM単品だけでなく、スマートフォンとのセット購入やMNPで番号そのままで他社から乗り換えも可能。

データSIMは月額900円から、音声SIMは月額1,600円から利用でき、IIJmioの光接続サービスをセットで利用すると毎月600円割引が適用されるおトクな割引サービスも用意されています。

全プラン複数のSIMを利用できるのも特徴で、SIMカードを最大10枚使える「ファミリーシェアプラン」で家族みんなのスマートフォンをIIJmioに乗り換えれば、大幅に節約できることも。

IIJmioの留守番電話サービス

IIJmioではLINEで留守電を着信できる「スマート留守電」を提供。利用料金は月額290円。利用開始月を含む最大2ヵ月間は無料。

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LIBMO(リブモ)

LIBMO(リブモ)

LIBMO(リブモ)はTOKAIコミュニケーションズが提供するdocomo回線を利用したMVNOサービスで、低速のライトプランならデータSIMは月額480円から、通話SIMでも月額1,180円からと非常に安い料金で提供しています。

SIM単品だけでなく、スマートフォンやタブレット端末、モバイルルータも取り扱っているのでSIMカードと端末をセット購入することも可能。

SIMフリー版やドコモ版iPhoneも利用しやすく、auやソフトバンク版iPhoneもSIMロック解除することで一部機種は動作確認済みとなっているため、キャリアで購入したiPhoneをLIBMOの格安料金で運用することもできます。

10分かけ放題や端末補償、セキュリティサービス「TOKAI SAFE」、格安SIM初心者には嬉しい安心訪問サポートまで安心して使うために必要なオプションサービスも一通り揃っているのも嬉しいポイント。

LIBMOの留守番電話サービス

LIBMOは音声オプションとして留守番電話サービスを提供。利用料金は月額300円。

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LINEモバイル

LINEモバイル

LINEモバイルは、無料通話アプリ「LINE」を軸に、音楽配信やゲームなどのサービスを展開する、LINE株式会社が提供するドコモ回線を利用したMVNOサービスです。

LINEやTwitter、Facebookのデータ消費がゼロのカウントフリーのプランを提供しているほか、LINEの年齢認証機能があるため、SMS付きSIMではなくてもLINEのアカウント作成や利用も可能になるなど、LINE独自のサービスが特徴。

データ専用、SMS付きSIM、音声通話SIMを提供。他社からの乗り換え(MNP)にも対応しています。
また、スマートフォンの取り扱いもしており、LINEモバイルのSIMカードとSIMフリースマートフォンをセット購入も可能となっています。

LINEモバイルの留守番電話サービス

LINEモバイルでは月額300円で留守番電話オプションを追加することができます。

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mineo(マイネオ)

mineo(マイネオ)

CMなどでもお馴染みのmineo(マイネオ)は、関西電力グループであるケイ・オプティコムが運営するMVNOサービスで、auとドコモ網を利用したプランを提供しているのが特徴。

シングルタイプ(データSIM)とデュアルタイプ(通話SIM)を提供しており、au回線のシングルタイプなら月額700円から、デュアルタイプでも月額1,310円から利用できます。

MNPで他社から番号そのままで乗り換えも可能で、家族割引や複数回線割引の割引のほか、余ったデータ容量は他のマイネオユーザーや家族間などでシェアできるお得な仕組みも充実しています。

マイネオの留守番電話サービス

mineoは月額290円の「スマート留守電」をオプションとして追加可能。DプランとAプランで申し込みできます。

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U-mobile(ユーモバイル)

U-mobile(ユーモバイル)

U-mobileは光回線サービスや動画配信サービスを提供する株式会社U-NEXTが運営するMVNOサービス。

ドコモだけでなくソフトバンク回線を利用したサービスを提供しており、ドコモ回線はLTE使い放題や25GBの大容量プランまで幅広いプランを用意。様々なニーズに対応できるサービスを展開しているのが特徴です。

ソフトバンク回線サービス「U-mobile S」では月額880円から利用できるiPhoneとiPad用のデータSIMを提供しています。

月額料金が無料で国内通話料金が半額になる「U-CALL」やお得な通話パックサービスのほか、セキュリティサービス、遠隔サポートサービスなど充実したサービスも魅力。

U-mobileの留守番電話サービス

U-mobileのドコモ回線を利用したサービスで留守番電話オプションが追加可能。料金は月額300円。

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BIGLOBEモバイル

BIGLOBEモバイル

KDDIグループのビッグローブ株式会社が運営するMVNOサービスで、ドコモ(タイプD)とau(タイプA)回線を利用したサービスを提供するマルチキャリアに対応したMVNOとなります。

MM総研による2017年3月の国内MVNO利用状況調査において、お客さま総合満足度No.1を獲得するなど実績も多く、初めて格安SIMを利用する方でも安心して利用しやすいサービス。

データSIMから音声通話SIMまで提供しており、MNPで他社からの乗り換えにも対応。
音声通話SIMでも「音声通話スタートプラン」なら月額1,400円から利用可能なので、あまりスマートフォンを利用しない方なら大手キャリアから乗り換えれば毎月の携帯料金を大幅に節約できることも。

BIGLOBEモバイルの留守番電話サービス

BIGLOBEモバイルではメッセージも読める「スマート留守電」を提供。利用料金は月額290円

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楽天モバイル

楽天モバイル

楽天モバイルはドコモ回線を利用したMVNOサービスで、月額525円から利用できるデータ専用SIMや050電話番号付きのSMS対応SIM、音声通話SIMを提供しています。

SIMタイプや高速データ通信量、通話オプションなどユーザーが自由に組み合わせることができるプランのほか、データ容量やかけ放題などがパッケージ化されたコミコミプラン「スーパーホーダイ」も用意。

用途や利用頻度によって様々なサービスから自分に合ったプランを選ぶことができるのが特徴です。

個人向けMVNOとして契約数がトップになるなど、今注目のMVNOサービスとなっています。

他社からの乗り換え(MNP)も可能で、大手キャリアのように契約期間の自動更新もなく、利用しやすいのも魅力。

楽天モバイルのスマート留守電

楽天モバイルの留守番電話サービス

楽天モバイルでは月額300円の留守番電話サービスのほか、メッセージを聞くだけではなく読むこともできる「スマート留守電」も月額290円で提供。

留守番電話サービスの申し込みは新規お申し込み時、もしくは「メンバーズステーション」から手続きが可能。

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UQ mobile

UQ mobile

UQ mobileはKDDIグループのUQコミュニケーションズ株式会社が運営するMVNOで、auの回線を利用したサービスを提供しています。

料金プランはネットと通話オプションがセットになったコミコミプランと、SIMタイプ(データSIM/通話SIM)やプラン、オプションを自由に組み合わせることができる2つの料金プランが用意されています。

他社では速度が落ちやすいお昼の時間帯でも回線速度が安定して速いという特徴があります。

SIM単品だけでなく、iPhoneなどスマートフォン端末も取り扱っているので、SIMカードとセット購入にも対応。
MNPで他社から番号そのままで乗り替えることもできます。

UQ mobileの留守番電話サービス

UQ mobileでは留守番電話サービス、三者通話サービス、迷惑電話撃退サービスがパックになった「電話基本パック」を提供。料金は月額380円。

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OCN モバイル ONE

OCN モバイル ONE

OCN モバイル ONEはNTTコミュニケーションズが運営するドコモ網を利用したMVNOサービスで、データSIMや音声通話に対応したSIMを提供しています。

データSIMなら月額900円、通話SIMでも月額1,600円から利用することが可能で、SIMカード単品だけでなくスマートフォンとセット購入も可能。

通話料金が半額になる「OCNでんわ」やかけ放題サービス、IP電話アプリ「050 plus」、スマホの故障でも修理・交換に対応する「あんしん補償」のほか、初心者には嬉しいサポートオプションなどオプション・サービスが充実しています。

また、全国約86,000カ所で利用できる無料のWi-Fiスポットが利用できたり、光回線サービス「OCN 光」とセットで利用すると割引特典が適用されるなど、お得なサービスも魅力。

OCN モバイル ONEの留守番電話サービス

OCN モバイル ONEは通話オプションとして留守番電話サービスを提供。料金は300円で別途申し込みが必要となります。

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トーンモバイル

トーンモバイル
トーンモバイルは、TSUTAYAなどを運営するCCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)とフリービットの合併企業で、3月にfreebit mobile事業を分割して誕生しました。

料金プランは、月額1,000円の基本プランのみとシンプルでわかりやすい料金となっており、音声通話はオプションで月額953円で利用することができます。

また、SMS機能は標準で付いており、こちらもシンプルでわかりやすい形となっています。

トーンモバイルの留守番電話サービス

トーンモバイルは050番号で留守番電話サービスを利用できる「TONE留守番電話オプション」を提供。通常は月額180円ですが、TONE電話かけ放題オプションとセットで申し込むと月額100円で利用可能。

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nuroモバイル

nuroモバイル

nuroモバイルは、ソニーネットワークコミュニケーションズが運営する新サービスブランドのMVNOで、データ専用や音声通話SIMだけでなく、スマートフォンとSIMのセット販売にも対応しています。

普段あまりインターネットなどを利用しないライトユーザーだけでなく、ゲームや動画視聴をよく利用するヘビーユーザーまで対応した豊富なプランを用意。
月1回までのプラン変更は無料で対応してもらえるほか、余ったデータ容量(パケット)の翌月繰り越しや、データ容量を使い切ってしまった場合の追加チャージも可能となります。

キャッチホンや留守番電話、転送電話などの音声通話オプションも提供、SIMカードが届いてから任意のタイミングでMNPを行うこともできます。

nuroモバイルの留守番電話サービス

nuroモバイルは通話オプションとして留守番電話サービスを提供。利用料金は月額300円。

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エキサイトモバイル

エキサイトモバイル

エキサイトモバイルは、エキサイト株式会社が新たに提供するドコモの回線を利用したMVNOサービスで、データ専用SIMだけでなく、音声通話に対応した格安SIMも提供します。

料金プランは、毎月のデータ通信量に応じて料金が決まる「最適料金プラン」と、毎月定額で使える「定額プラン」の2種類を用意。自分のデータ使用量に合わせて最適なプランを選ぶことができるようになっているのが特徴です。

MNPでのお申込みにも対応し、他社から乗換えた場合でもSIMカードが届いてからMNP切り替えができる「自宅でスマホ切換え」により、オンラインで申し込みをしても、不通期間がほぼなく番号そのままで乗り換えることができます。

エキサイトモバイルの留守番電話サービス

エキサイトモバイルは音声通話SIMで利用できる「スマート留守電」を290円で提供。

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イオンモバイル

イオンモバイル

イオンモバイル(AEON MOBILE)は、イオンリテールが提供するドコモの通信網を利用したMVNOサービスで、他社にも負けない低価格の料金と、音声プランは500MB/月~50GB/月の大容量プランまで豊富に取り揃えているのが特徴です。

格安SIMだけでなく、スマートフォンやモバイルWi-Fiルーターなども購入することもでき、電話サポートやセキュリティ、端末の安心保証サービスなど有料オプションサービスも提供します。

また、全国213店舗あるイオン店舗で故障修理受付や料金プラン変更等のサポートを行うなど、イオンモバイルならではの手厚いサポート体制が強みのMVNOとなります。

イオンモバイルの留守番電話サービス

イオンモバイルは月額300円の「留守番電話」サービスと、月額290円の「スマート留守電」を提供。

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b-mobile

b-mobile

b-mobile(ビーモバイル)は日本通信株式会社が運営するMVNOで、ドコモやソフトバンク回線を利用したサービスを提供しています。

特にソフトバンク網の格安SIMは取り扱う事業者が少ないため、ソフトバンクで購入したSIMロック解除していないiPhoneやiPadを利用したい場合には最適。
データ専用の「開幕SIM」や音声通話も可能な「スマホ電話SIM」も提供しています。

通話料が半額になる「b-mobile 電話」アプリや月額500円で利用できるかけ放題オプションも用意されているので、電話をよくかける方でも安心。

b-mobileの留守番電話サービス

b-mobileのドコモ回線を利用したサービスでは月額300円の「留守番電話」を提供。ソフトバンクのサービスでは保存件数は30件、保存期間は72時間の留守番電話は無料。保存件数は100件、保存期間は1週間の有料サービスは月額300円で利用可能。

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スマモバ

スマモバ

ドコモ回線を利用したMVNOサービスで、LTE使い放題プランやギガプレミアムプランなど多彩なプランを提供。

SIM単品だけでなく、スマートフォン端末もセットで購入することができ、MVNOでは珍しくiPhone端末も購入できます。

「@mail.smamoba.jp」のスマモバメールや10分以内の通話がかけ放題できる「スマート通話定額プレミアム」のほか、キャッチホンや留守番電話などの通話オプションサービスも充実。

スマモバの留守番電話サービス

スマモバでは通話オプションとして留守番電話サービスを提供。利用料金は月額300円。

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留守番電話サービスがあるMVNO(格安SIM)比較のまとめ

・留守番電話サービスは、ほとんどの会社で月額料金が300円で利用が可能。
・UQ mobileは他社と比較すると、「留守番電話サービス」の他に、「三者通話サービス」「迷惑電話撃退サービス」がパックになって、月額380円とお得感があった。
・仕事で電話をよく利用する方でMVNOに乗り換えを考えている方は、留守番電話サービスはとても重要なので、今回ご紹介したMVNO事業者はオススメ。

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